瓜田純士「遺書」

仕事へ行く時間が迫っているのに、止める事ができず一気に読み上げました。

作家の遠藤周作の代表作を読んでいつも泣いてしまうけれど、どこか「泣かせ所を得ている」感があるのですが、瓜田純士氏の書くものは、そう言う下心を全く感じず、純粋に心の芯に触られる感覚で、泣いてしまいます。

ノンフィクションなのに、物凄く絵になる物語のようです。
物凄く、見た事、経験した事、感じた事をそのまま書くと、物凄く良い物語になるって言う事なのかなって思います。

この人の書くものを読むと、生きてれば何かいい事あるかもしれないと、前向きな気分になります。

本はいつも図書館で借りているのですが、図書館で利用できない本を買おうかどうか迷っています。全部読んで、いつか機会があれば「ファンです」と言いたいです。

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