ご年配の方に「若くていいわね」と言われると、その通りなので何もいえなくなります。

日常生活に人の介助が必要なご年配の方に、「若くていいわね、私なんかもう生きてても仕方ない」と言われたら、その通りなので何も言えなくなります。

老いは非情です。段々と今までできていた事が出来なくなるのです。

そして、悲しくても頼れる家族も常には近くにいる事はできないのです。

私は家族もいるし、新しい事を覚えて充実した毎日を楽しく過ごしています。

その方々に、自分が何を言えるのでしょうか。

自分は心の中で、「私だっていつかは死ぬし、体も動けなくなるし、同じ事道を辿るだけです」と思います。でもそんなこと言ったって、本当の老いの苦しみなんて自分には分かりません。

自分は真面目病なので、そんな事を考えます。

今度は適当に流してみようかな。

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