組織活性化チーム"絶アゲ"とは?
こんにちは!QualiArts(クオリアーツ)で組織活性を目的としたチーム、「絶アゲ(ゼツアゲ)」で活動している山﨑です。今回は、この「絶アゲ」を皆さんに紹介していきたいと思います!
「絶アゲ」って何?
「絶アゲ」とは、組織活性を主体的に行なっていくことを目的としたチームです。ここで言う組織活性のための主な活動は、①組織の盛り上げと②働きやすい環境を整えることです。名前だけ聞くと、すごく派手な施策を行なっていそうに思われそうですが、実情はその逆で、地味な施策/活動の積み重ねで成り立っています。(活動内容の詳細は後ほど紹介します)
絶アゲチームは7〜10人ほどで構成されております。所属メンバーは本業とは別に並行して絶アゲの施策を動かしているので、その時々によってメンバーは入れ替わりますし人数も変動します。また、チームも年次も違うメンバーで構成していることも特徴です。色々な視点を持ったメンバーで集まることで様々な角度から組織を見ることができ、今のQualiArtsにとって最適な施策を打つことができる、と考えているからです。
発足の背景
自分たちの組織の文化・社風は自分たちで作っていこう!ということから、それを主体的に推進していくチームとして絶アゲは発足しました。
QualiArtsは、もともとサイバーエージェントのゲーム事業部から始まっており、QualiArts独自の文化というよりは、サイバーエージェントや事業部の文化が強く根付いておりました。一事業部ではなく、一子会社としてそれまで以上にパワーアップし勝負をしていくためには、新たに独自の文化・社風を自分たちの手で創っていくことが大事だと考えました。
今までの施策と成果
・毎月開催されるQualiArts表彰式の運用と盛り上げ
・整理整頓がしやすいオフィスレイアウト計画
・誰がどこに座っているか、職種、ニックネームなどがわかるネームプレートの設置
・チームの一体感を出すためのチーム毎の看板制作
・毎週末に開催される15分間のお掃除タイム「絶ピカタイム」
・部活動の推進
・QualiArts社員総会運営の手伝い
etc
上記のように、QualiArts全体での催し物の際、絶アゲが中心となって推進と盛り上げをさせていただく機会がここ数年で増えてきました。そのおかげかどうかは断言できませんが、QualiArts特有の一体感が生まれるようになってきたと思ってます。特別派手な盛り上がりというわけではないですが、活躍しているメンバーや努力しているメンバーにしっかりスポットライトが当たるようになっていたり、より働きやすい環境にしていくための意見が絶アゲのメンバー以外からももらえるようになったり、プロジェクト間での相互サポートがより盤石になってきたりなど、一人一人の組織に対する意識/興味が少しずつ上がってきている気がします。(絶アゲもそれに一役買っていると信じたい)
今後の施策
現在絶アゲでは「リモート下でも組織の一体感を維持し続ける何か」を模索しています。
リモート下でも多くの人が盛り上がれるようにzoomの様々な機能を試してみたり、他社で行なっている施策を検討/導入したり、リモート下でも人や組織のことを知れる機会を増やすために毎週ラジオと称して若手メンバーの紹介をしてみたり、新たにジョインした新卒メンバーが組織に打ち解けやすいように新卒1〜3年目を対象としたランチを開催したり、新卒と先輩社員の交流の機会を増やすために新卒が先輩社員をインタビューしてレポートする「知ってQ」を開催したり。
など、コロナ禍となり今までと同じような施策をやっていても組織は盛り上がらないと考え、リモート×出社のハイブリッド型の働き方に併せた新たな活性化施策を検討/実施しております。
さいごに
今回はたまたまコロナ禍の影響で、ハイブリッド型の働き方にあわせた新たな組織活性について強制的に考えなければならない状況に陥りましたが、こういった緊急事態が起きなくても、時代はどんどん流れていきますし、新たな世代が組織に入ってきます。そして彼らのパフォーマンスを最大限に引き出そうと考えると、常に「今」の組織に合った組織活性を考え続けなければならないと思っています。
サイバーエージェントグループ全体のスローガンでも「会社を楽しむ」とありますが、絶アゲはまさにQualiArtsのメンバーが「QualiArtsを楽しむ」ために必要なこと/できることを地道にやっていくチームです。
定量的に測れるものではないですが、これからも組織活性のための草の根活動を試行錯誤していきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!