QualiArtsの行動指針”QualiArts HEART”とは?
こんにちは!”QualiArts HEART”プロジェクトチームです。
今回は、QualiArtsの行動指針”QualiArts HEART”について、どういった経緯で作ることになったのか、行動指針ができるまでのプロセス、どういう想いが込められているのかについてご紹介したいと思います!
行動指針を作ることになったきっかけ
もともと役員で話し合って決めた行動指針はあったのですが、あまり浸透していませんでした。そんな中でおこなわれたQualiArtsの未来を考える経営合宿「QualiArtsあした会議」で、プロジェクトチームを作り社員を巻き込みながら行動指針をリニューアルしようという提案があり、実行することが決まりました。
※「QualiArtsあした会議」は、役員やボードメンバーがリーダーとなり、社内の選抜メンバーとチームを組みます。全チームが、QualiArtsの未来(あした)をつくるための提案をし、その場で決議をする合宿です。
実際に行動指針をどのように作っていったのか
プロジェクトチームで集まり、そもそも行動指針とは何か、どういう進め方で行動指針を決めていくか、社員をどのように巻き込んでいくか等、毎週のように議論をしながら丁寧に進めていきました。
作るプロセスに多くの社員を巻き込むことが行動指針の浸透につながると考えて、全社員を集めてワークショップをやったり、適宜アンケートをとりながら行動指針に含めたい要素を集めていきました。要素を集めてからは、要素の分類や整理、優先順位付けをしながら要素を絞り込んでいく作業をプロジェクトチームでおこないました。そこからコピーに落として行くプロセスではシナリオ職の社員にも協力してもらいました。そうして出来上がった行動指針案をもとに、社長とプロジェクトチームでイメージをすりあわせながら何度もスクラップ&ビルドして完成まで持って行きました。
行動指針が具体的すぎて行動ルールのようになってしまい各自が考える余白がなくなってしまうというのは避けたかった、かといって、抽象的すぎて行動が想起しづらいというのも避けたかったので、具体と抽象の間のどのラインに落とすかはかなり議論しましたし、行ったり来たりを繰り返してとても苦労しました。
結果的に完成まで1年かかりましたが、みんなが納得する行動指針ができたと思いますし、何より議論を通じて大切にしていきたい価値観のすりあわせができたこと大きな収穫だったと思います。
▼たくさんの議論を通してできた行動指針
今ではこの”QualiArts HEART”を体現している社員を毎月投票する仕組みを運用していて、毎月一定数の投票があるため、それなりに浸透させることができたのではないかと感じています。
行動指針に込められた想い
QualiArtsは、「ずっとおもしろいセカイをつくる」をミッションに掲げ、世界中の多くの人に長く親しんでもらえる作品を生み出すチャレンジを続けていますが、このミッションを達成するために必要だと思うものが行動指針になっています。
似たような内容や近しいニュアンスの言葉もたくさん出たのですが、QualiArtsらしい言葉にしようと精査していった結果、「最高品質保証」、「挑戦で仕事を進化させよう」、「相互リスペクト」、「ファンづくりも作品づくり」の4つに落ち着きました。
最後に
QualiArtsは、2016年に設立された会社です。行動指針が最近策定されたぐらいまだまだこれからの会社なので、社員の主体性を大事にしながら、いい作品が生み出せる環境づくりを今後もチャレンジし続けていきたいと思っています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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