そらにわ攻略のすゝめ 七編(ひだまりの高原)

初校:8/21 18:00
2校:9/6 22:00 種更新

※この記事は、無料でブラウザで遊べるゲーム「Stroll Green -restroll-」(通称:ソラニワ)について、初めてやる人や久しぶりであんまり記憶がない人向けの攻略記事です。簡単な説明は、初編をどうぞ。
(まだ書いてない場所の種紹介は後日。)

ひだまりの高原

6つめの散策場所。
雲海が広がりまるで空の中にいるかのよう」な場所ということで、かなり高い位置にあるみたいですね。
そのほかには群生しているヒダマリの花畑、また雲海が見えるという場面もあってか切り立った崖になっているところもある様子。危ないので落ちないように気をつけましょう。

さて、出てくる敵自体は比較的おとなしそうな感じなものの、特殊戦ではGMがちょっとだけ本気を出してきたような設定の敵が出てくるので、もし負けてしまった場合は、結果をしっかり見直して、どこが原因だったか考えてみる必要があるかもしれません。
普通に進む分には、ステータスをしっかり振って、散策で確定で拾える種やお店にある種の花を揃えればなんとかなる程度なので、しっかり準備してみましょう。

出てくる敵(難易度:ふつうの場合)

ーオコジョ

かわいい
・たくさんノーマライズして状態異常回復してくる
・ゴスペルとかオラトリオですごくHP回復してくる

かわいい敵枠のオコジョ。
けっこう素早さが高いものの、基本的にノーマライズばかりなのでそんなに怖い敵ではないですが、おそらくPTがピンチのときにゴスペル、味方単体がピンチのときにオラトリオで、回復するときはかなりのHPを回復してくるので、攻撃を仕掛けるときはなるべく、そのターンの間に倒せるようにするか、何ターンも継続して攻撃できるようにしておきましょう。

ーライオン

・マスコットキャラクターらしい?
・HPが高くてタフな上に、全員の全状態異常を解除してくる
・闘志タイプなのもあって、攻撃はちょっと痛い

登場時のセリフを見るとテーマパークのマスコットキャラクターらしいライオンさん。真偽のほどは果たして。
HPが5万以上あってそこそこタフ、状態異常がつくと優先的にクリアリングを使って味方全員の全異常解除(3程度)してくるので、状態異常を撒くタイプの天敵状態異常を撒くなら、クリアリングしてる間攻撃してこないので大量に異常を付与するor異常を撒き続けるなど徹底したほうが良さそう。
攻撃はハイタイドとパワーコンボを撃ってきて、ヒマワリメイジに比べればそんなに痛くはないものの、うっかり梅にいくと高HPな分逆境が発動しやすいので、思わぬクリティカルをもらわないようにHPはしっかり維持しておきましょう。

ートレント

・通常戦なのにHPが約10万!
・状態異常にかかってるとキュアばかり
状態異常にかかってないと沈黙、恐怖・凍結、花粉・STP減を撒いてくる

ライオンさんとは逆に寡黙に登場してくるトレント。HPが10万近くあるので、火力が低いと倒すのがかなり大変。通常戦だと一番の引き分け要員
また、おそらく状態異常にかかっているとキュアをしているだけなものの、状態異常にかかっていないとクワイエットで沈黙ニブルヘイムで恐怖・凍結フラワーブラストで花粉・STP減少と状態異常のオンパレード。ライオンよりも行動順が遅いので、状態異常を撒いたはいいけどライオンがクリアリングで回復→トレントが妨害系スキルを使ってくるといった嫌な動きもしてくるので、スキルが出ない、ステップスキルが出ない・思ったより弱くて倒せないといった場合は、とにかくトレントを状態異常漬けにすると良さそうです。キュアしてる間に殴り倒しましょう。

ーモノマネマンキー(そよかぜの丘再掲)

・サボってるせいかそこそこタフ&素早い
・モンタージュで味方のスキルをコピーしてくる
余裕タイプのステップスキルをコピーされると撃ってくる

なんと余裕タイプでいきなりサボっている……ように見えて、のんびり進めていると自分たちの持ってるスキルをコピーして使ってくる変わった敵。またHPも結構高いので速攻で倒すといってもそこそこターン数がかかるのも難点。
うっかりアタッカーのスキルや余裕タイプのSスキルがコピーされたら、余裕で上昇幅の増えたバフをかけて、ホークアイ、カミカゼ、サイクロンみたいな高火力スキルやサボタージュで貯めたSTPから余裕ステップスキルなどが出て落とされる……なんていうのもありえなくないので、心配な場合はちゃんと平穏を積んでおいたほうが安心そう。味方がスキルの組み方が強いほどモノマネの強さも上がっていくのがうまくできてるなあと思います。

ーバーニングサン(特殊戦)

・燃えてるし、燃やしてくる。カウントダウンをしてる。
1行動目にいきなり全員に大ダメージを出してくる
のんびりしていると32行動目に大ダメージを出してくる

ひだまりの高原のボス。オトモは修正でいくらかマイルドになったヒマワリメイジ。それでも痛いものは痛いので、回復はしっかりと。
特筆することは、1ターン目にいきなり全体に必中の割合ダメージ(灰色ダメージ)を飛ばしてくること。バーニングサンのこの攻撃よりも後に、なにかしら回復手段がないと、そのまま戦闘離脱するので、初っ端にして一番の注意ポイント。バーニングサンはヒマワリメイジよりも素早さが低く、特に調子補正でステータスが+〇%になっていると、普段回復役をしている人がバーニングサンより先に行動して事故になりがち。心配な場合は、一度PPを使って練習し、バーニングサンの攻撃をちゃんと回復できるか確かめてから挑戦したほうが良いかもしれません。一度負けてしまってどうしても調子補正を減らさないといけなさそうなときは、花壇のお世話や他の場所の散策をして調子を減らすことも考えて良さそうです。(このスキルだけが問題なら、あえて難易度梅にして、相手のステータスを上げて挑戦するという方法もあるようです。)
また、HPも約30万と高く、倒すのに時間がかかると32行動目に32回攻撃するスキルを使ってくるので、使われる前に倒すか、食らっても回復できるようなタンクやヒーラーを用意してねということのようです。

ドロップする種

ーリラベンドの種

綺麗さに関するスキルが手に入る花の種。味方の異常減や敵の強化減が特徴的なスキルが多いですね。性質の[解除]は、HP回復時に味方の異常減、攻撃時に敵の強化減の効果がありますが、それぞれ基本異常(猛毒、炎上、凍結、恐怖、呪縛、不幸)、基本強化(祝福、加護、幸運)が対象で、特殊強化、特殊異常、標的は対象外なので注意特殊強化や特殊異常が対象になる場合は、全強化、全異常と書かれているので、そこで区別しましょう。

Lv1のクリアリングは、ランカの種にもあった全異常解除+SPMP回復スキル。サポーターやヒーラー向けのスキルですが、合間に撃つだけで全員のSPMP供給もできる痒い所に手が届く感じです。定着スキルとして愛用している人も多いんじゃないでしょうか。
Lv2のスイープは、全体攻撃→当たれば強化減というデバフ込みのスキル。消費がMPなのでどちらかというとMAGに振ってるアタッカー向け。威力も強化減の数値も大きめなものの予撃反撃などの特殊強化は消せないので注意。
Lv3のセーフティは、列回復、回避アップしつつ、性質に対応した異常防御を付与してくれる、常時使えるストロールスキルとしては初めての異常防御スキル。アシッドレインの猛毒条件やフラワーブラストの花粉条件を止めるのに良さそうですが、列対象なことと、基礎3なので軽くしか防げないのには注意。本格的に防御したいときはセーフゾーンになりそう。
Lv4のディスペルは、自分の全異常を解除しながら、敵の全強化減+高会心攻撃。こちらもスイープと同じくMP消費なのでMAGに振ってるアタッカー向けなものの、強化減のスイープと違って予撃反撃等も消せる全強化減、さらに高会心攻撃を5回と、範囲は違いながら、性能的にはかなりスイープを上回っている感じ。
Lv5のマジックブルームは浮遊をつけつつ素早さを75も上げる戦闘開始時スキル。AGIにたくさん振っているなら、1行動目から連続増なしで2行動も夢ではない……? 浮遊は、初手で列攻撃してくる相手には貴重な回避手段。
Lv6のサークルキュアは、全体回復+全異常減という分かりやすいステップスキル。回復も全異常減も元の数値が大きいので、補正が大きければ30~40くらいついてても平気で吹き飛ばせそう。ヒーラーだけでなく、サポーターがもってても良さそう。
育成促進したLv7のイノセンスは、特にサポート役の人は今後必須級のスキルになると思われるので、ぜひとっておきましょう。消費がそこそこ重いものの、味方全異常減+敵全強化減を同時に行ってくれる、最高峰の状態解除力を持つスキル。少量ながらSTP減少も役に立ってくれます。ただしストロールスキルとしては3回しかないので、定着スキルとして使うことが多そう。

ートリストの種

呪いに関するスキルが手に入るというちょっとアブなそうな花。うまく使えば威力が高めかつ異常を付与できるスキルが多め。

Lv2のクロスチェインは、列攻撃→呪縛を2回撃つスキルで、呪縛が上手く入れば2回目の攻撃のダメージがいくらか増える感じに。列攻撃なのもあってか、2回攻撃なのに単発の威力もそこそこ高め。重力を組み合わせるといい感じ。
Lv3のヒンダートラップは、なんと列攻撃をする前に一人に重力を付与してからクロスチェインで2回攻撃するのと同じ威力の列攻撃。しかも麻痺のオマケ付き。クロスチェインはSP消費だけで攻撃回数+呪縛、ヒンダートラップはSPMP両面消費で重めな代わり、重力+麻痺といった区別でしょうか。
Lv4のリストリクトは、敵3体に呪縛条件で回避%減、連続減、重力と、アタッカーが列攻撃する前に使いたいスキルですね。敵3体なので、群れ戦でもなかったらそこそこの確率で後列にも当たりそうなのは良いところ。ちなみにトリストの種は呪縛性質がつくので、そのまま使えば妨害タイプがなくても確定で後ろの3つの効果が発生(重力は抵抗されるかもしれないけれど)。
Lv5のパラノイアは、予撃時のオートスキルで、最も行動数の多い敵に連続減、沈黙、呪縛とかなり重いデバフを与えるスキル。最初は性質呪縛ですが、沈黙をつけて確定で沈黙させるのも良さそう。MP150とかなり消費が重いのに注意。
Lv6のスティグマは、現状唯一?被回復量弱化スキルかつ敵に状態異常防御を付与する変わったスキル。例えばラビットフットやリバース、エチュードのような幸運や祝福を条件にして効果がでるようなスキルは、幸運や祝福防御を付与すると、幸運が祝福がつかずに効果が出なくになります。対人戦では注意を払ったほうが良さそうなスキル。
Lv7のキャプチャーは、負傷敵を狙って標的、呪縛、重力、連続減、回避弱化、抵抗力弱化と追い打ちをかけるようなスキル。アタッカーが標的狙いスキルを使ったりして一気にコマ落ちを狙ったりするのに良さそう。ただ若干MP消費が大きいのと、どうしても単体用になってしまうのが使いにくそうなところ?

ーエスパイサの種

精密に関するスキルが手に入る花。タイプ精密が確定で手に入ります。命中関係っぽい感じながら、かなり強いデバフも手に入れられる種。

Lv2のアナライズは、敵全体に3ターンの物攻、魔攻弱化与えるスキルで、サプレッションやアシッドレインのような攻撃力減少とは別にかかるので、3ターン限定な代わりに減少系スキルと減衰しないのが特徴に。敵の攻撃が激しい間だけ使うような使い方になりそう。
Lv3のシャープネスは、命中、会心力に加えて、会心威力もターン強化してくれる、命中不足にあえぐアタッカー御用達なスキル。ヒーラーやサポーターでも、クリティカルが欲しい人には使えそう。会心威力のターン強化は、他にもエイミングやアキュラシィなどあるものの、より高い効果に上書き、低い効果だと効果なし、延長されるのは数値が全く同じ場合だけなので、複数のターン強化弱化系スキルを同時に使う場合は、それぞれうまく効果が得られるように注意。
Lv4のアクロバットは、反撃、幸運付与に回避、抵抗ターン強化と、回避型が欲しい効果盛りだくさんなスキル。ただし回避強化は%強化なので、回避力自体はフェザーやパリィを使ってしっかり上げましょう。
Lv5のウェポンスキャンは、戦闘開始時に相手の攻撃力を下げる、対人戦ではキャンセル以外どうしようもないアタッカーには恐怖のスキル。下がる数値が小さくても先に攻撃力下げられると、次に攻撃力をあげようとしても減衰してしまうので、精密持ちの相手には注意しましょう。精密がないと、標的の数値が小さいので、失敗する可能性がそこそこあります。
Lv6のアキュラシィは、ちょっと回復しつつ命中、会心威力のターン強化を行うステップスキル。ステップスキルなので、補正を上げれば上げるほど命中、会心威力をあげられることに。味方の攻撃タイミングにしっかり合わせましょう。
Lv7のコンバージェンスは、消費がSPMP両面で少し重たいめなものの、高命中11回攻撃と特に命中不足な物魔にとってはありがたいスキル。物理型にだとMPがきついものの、味方の補助があればなんとかかんとか。合計威力もこの段階だと最高峰。後半まで主力級として使えそう。

ーレジネンの種

炎に関する強力なスキルが手に入る花。自然発火するとかいう、ロール的にも取り扱いが大変そうな花。かなり強力な効果のスキルが増えてきました。麻痺の性質確定なので、性質用としてもかなり使われそう。全体的にMP消費が多め。

Lv2のインフェルノは、麻痺させながら魔法攻撃を行う魔法アタッカー用のスキル。麻痺性質があれば、最低でも麻痺2×4回と合計8の麻痺を確定付与(+攻撃が当たればさらに2×4回)できて、2~3回行動する敵が出てくるときには選択肢に上がってきそう。威力はこのクラスのスキルでは控えめなものの、魔防減少もあるので、それも入れればそん色ない感じになりそう。
Lv3のホーリーファイアは、味方全体を回復させながら敵も高威力で攻撃する攻防両用のスキル。魔法攻撃力が回復にも影響するので、魔法アタッカーがグリモワールなどを使い続けると、ヒーラー顔負けの回復量をたたき出せるように。また、全体回復なので、麻痺性質のまま使えば麻痺の回復にも使えたりします。
Lv4のフェニックスは、戦闘離脱時に自動で使用されるステップスキルで、名前のイメージ通り、復活スキル。通常難易度だとそんなにお目にかかる機会はなさそうなものの、高難易度だとこれ前提の動きになったりも。いまのところ、戦闘離脱判定はEno順のようで、Enoが早い人は、後ろの人のフェニックス発動前に離脱してしまうようなので、フェニックスを前提にする場合はEnoの順番に要注意
Lv5のファイアウォールは、炎上+炸裂を付与しながら味方には防護を付与してくれる便利スキル。防護よりも炎上+炸裂の数値が大きめなので、どちらかというと妨害寄りの性能なものの、防護の枚数もラビットフットとおなじなので、支援と妨害を兼任してて、同時にSTP貯めたい人にはありがたいスキルのひとつ。
Lv6のプロミネンスは、攻撃しながら大量の炎上を付与するスキル。バランス調整でストロールスキルとしては最大級の数の炎上を巻き散らすスキルになって、継続的に炎上を付与するのには最適に。妨害STPも一気に溜まるように。猛毒と違い、炎上は予撃、反撃時にも発生するので、反撃をいっぱい使うような相手には炎上を付与しておくとかなりたくさんHPを削れるかも。
Lv7のファイアピラーは、遠距離攻撃7回に、攻撃が当たると麻痺と炎上を付与する妨害アタッカー向けのスキル。麻痺と炎上の数値がそこそこあるので、妨害STP貯めにも優秀。また、攻撃が当たるのが異常付与の条件なので、精密STPも溜まりやすそう。回数も多いので、メイン攻撃としてステップスキルまでの間を埋めてくれそう。扱いやすそうなスキル。

ーレフロスの種

氷に関する強力なスキルが手に入る花。レジネンとは逆に、周囲を凍らせてしまうとか。でも性質は沈黙。凍結よりもさらに対人でえげつなく。SP消費が多め。

Lv2のアイスベルクは、インフェルノと対の沈黙条件の高命中物理攻撃。もちろん物理アタッカー用。通常戦だと沈黙があまり効果がなくて単なる物防減つき物理攻撃になってしまうものの、対人戦だとかなり猛威を振るいそう
Lv3のスノードームは、凍結を付与する代わりにたくさん防護をつけるスキル。ただしソーラーフレアのように、逆の炎上性質をつけると、凍結しなくなって単に防護をたくさん張れるスキルに変身。ちなみに凍結特性でも、HP回復時に凍結を回復してくれるので、妨害STPも貯めたいときはこちらになりそう。
Lv4のアブソリュートゼロは、凍結を3回繰り返すのを条件に、元の威力としてはレーヴァテイン以上の火力をたたき出すステップスキル。ただし、確実に凍結を付与するには凍結性質が必要で、強撃や重撃性質をつけにくい点は注意。また、状態異常防御で凍結を防がれてもミスになってしまうので、使うタイミングや相手を考える必要はあり。強いものの、ちょっと工夫が必要なスキル。
Lv5のグレイシアは、凍結と重力を同時に付与しながら攻撃するスキル。重力を全体に撒けるストロールスキルはいまのところ少ないので、列攻撃を多用するときにはぜひ合わせて使いたいスキル。浮遊を全体に付与できるフローティングやサンクチュアリよりも重力の付与数が高いので、単純に打ち合いになったらグレイシアのほうが有利ではありそう。
Lv6のブリザードは、プロミネンスの逆で凍結を大量につけるスキル。通常戦では敵のSP切れというのは少なくなってきたものの、対人戦では引き続き相手の動きを止めるサポートになりそう。
Lv7のブライニクルは、重力前提の合計威力としてはこの時点では最高峰?加えてファイアピラーのように凍結と沈黙をばらまくえげつない性能。グレイシアと組み合わせて、実質全体攻撃にしたいところ。全異常減などを使う相手にはヒット数が減ってしまうので、ファイアピラーと比べると使い方に工夫が必要なスキルに。