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とても気になります。

新しいツアーって、なんでしょう?

我らが西岡良仁会長が
ご自身のYoutubeで
新しいツアーについて語られていました。


「中東の資金」が関連していることは分かりました。

WEBで検索しましたが、見つけることは出来ませんでした。
UTSのこと かな?

前回、ドバイのルブレフの件について
現在のルール で 戦うのか?
現在のルール と 戦うのか?
と書きましたが、

今回は、義務と権利を
を、混ぜて話をしてしまっていると思います。

現時点で「義務」があるのは、
コミットメントプレーヤーだけだと思います。

年末のランキングで30位に入った選手は、
翌年、
(1) モンテカルロ以外のMasters1000 と
(2) USオープンより後に開催されるATP500の1大会
に、出場義務があるハズです。

それ以外に、「義務」は無いと思います。
(私が知らないルールがあるかも・・・)

この「義務」も
「キャリア12年以上」とか、
「400試合以上」とか、
「31歳以上」とか
の条件ををクリアすれば、徐々に緩和されます。


ランキングは、
その選手が稼いだ、
直近52週間の
良い成績15大会で
決まります。

ですので、極論を言えば、

コミットメントプレーヤーではない、
若手選手が、今年、突然、がんばって、
ATPツアーでもない、
グランドスラム4大会だけ出場して、

全部、優勝してしまえば、
各大会で、予選も含めて3週間
年間12週間の参戦で
8000ポイント獲得し、
世界ランキング 3位 にはなるでしょう。

で、
ツアーファイナルの出場し、
RR全勝で、優勝すれば、
年間の獲得ポイントが 9500 になり、
年末のランキング 1位 は
ほぼ、確定ですね。

つまり、現在の「過酷」な
テニス選手のスケジュールは、
「権利」を行使するためのものであり、
「義務」に基づくものではありません。

西岡会長が仰るように、
テニス選手の働き方は「過酷」だと思います。

毎週、国境を超えるスポーツ選手は、
テニス選手だけだと思います。

そして

シーズンが1月(12月最終週)から開始し、
ツアー大会が11月第1週まで開催されますので
大変だと思います。

日本のプロ野球は、
開幕戦が3月最終週もしくは4月第1週
日本シリーズが10月最終週もしくは11月第1週です。
公式戦は、約7か月。

西岡会長がyoutubeでも話題にしたPGAツアーは、
開幕戦が1月第1週
最終戦が9月1日まで
公式戦は、8か月 のようです。
(ゴルフについては、全く知識がありません。)

ATPツアーを、実働8か月
例えば、4月開幕、11月閉幕とすると、

南半球のアウトドアの試合は、
ナシですね。

AOをグランドスラムとして維持するのであれば、
4月前半、シーズン開幕直後に開催するしか
方法は無いと思います。

南半球の大会については、
さて置いた場合、

11月は、ツアーファイナルだけだとし、
デビスカップのために最低2週間を確保すると、

4月から10月で、
7か月×4週間=28週間

28週間-デビスカップ2週間=26週間

グランドスラムは2週間かかりますので、
26-4=22 となります。

22週間、ATPツアーを開催することが可能です。

選手は、15大会の結果でランキングが決まりますので、
15大会は、参加したいです。

15大会のうち、4大会は、GSのポイントが加算されますので、
15-4=11

11大会、出場すればOKということになります。

グランドスラムは2週間だということを鑑みると、
11+(4×2)=19
19週間、遠征すれば、
ランキングは維持されます。

52週間のうち、19週間です。

このように考えると、
テニス選手が世界を移動し続けることは
「権利」の行使であり、
「義務」の履行ではない
ことが分かります。

更に、
毎週、北米、ヨーロッパ、アジア、中東で
大会が開催されれば

つまり、
北米でも、ヨーロッパでも、アジアでも、中東でも、
各地で、22週間、トーナメントを開催すれば、
選手の移動距離を縮めることが可能だと思います。
(チャレンジーみたいですね。)

もう1つ。
西岡会長のyoutubeの中でも語られていましたが、

3時間を超えるような試合は、少なくした方が、
選手にとっても、観客としても、
良いと思います。

第1、第2セットは、
デュース1回

第3セットは、
10ポイントタイブレーク

に、することにより
問題は解決すると思います。

西岡会長、如何でしょうか?



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