「差別」について

ちょっと前にメディアで騒がれた
黒人の差別問題

日々いろいろあり過ぎて

ああそんな事もあったなあ

では済まされない

コロナで大変な世の中だけども
差別やステレオタイプについて考えさせるニュースが後を絶たない
水面下ではずっとあった問題なんだろうけど
今回はコロナも影響してか
浮き彫りになったという感じだ

アメリカで人種差別問題が過激になったり
水原希子さんがルッキズムについて言及したり
フェミニズムが本来のものから逸れてきたり
ヴィーガンが過激派だけ取り沙汰されたり

実に多様だ

先入観や思い込みと言ったステレオタイプな考えは
昔からなかったわけではないけど

差別は絶対になくならないよな

だって違うって怖いもん

いやいや

でも、だから差別しろー!!って話じゃなくて

差別には良いも悪いもないのかもしれない

「誰かと違うって良いよね!」が多様性に対して
「誰かと違うって恥ずかしいよね!」が差別だ

仮に差別も多様性の一つとして考えるのであれば
差別はなくならないよなあ


だから思うのは
「差別ってダメだよね!!」
じゃなくて
「みんな違ってみんな良いよね!!」
という考えに思いっきり舵を切る必要があると思う

それが上手くいけば
「違う」という事に「価値」を見出せる世代が誕生する

そういう人に
この後の人類の未来を託したいなと思う


効率性を求めれば
僕たちは物理的に一つの塊になってしまった方が良い

一つであれば
違う事なんてあり得ないし、争いも生まれない
だって一つなんだから
もしかしたら
楽だし、幸せなのかも?しれない

でも僕らが一つの塊になろうとしないのは

誰かと話していたいからだし
その手を繋いでいたいからだ

ああ
君と違くて良かった

本当に良かった

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