流通チャネルについて
今回は、マーケティング戦略の立案・実行プロセスの1つである、
マーケティング・ミックス(4P)のうちの一つ
「流通チャネル」を学んだので、noteを活用し整理していく。
〈流通チャネルとは〉
生産者によって生産された製品を顧客のもとに届けるまでの
一連の流れ(流通経路)のこと。
流通チャネルは、構築するのに時間がかかる上、
一度構築するとなかなか変えられない性質を持っている為、
選定は慎重に行う必要性がある。
〈流通チャネルの役割〉
物流:製品を届ける
商流:お金を受け渡す
情報流:情報を提供する
〈流通チャネル構造〉
自社から顧客(消費者)に届くまでの「長さ」の選択がある。
ゼロ段階チャネル:自社→顧客(直販)
1段階チャネル:自社→小売→顧客
2段階チャネル:自社→卸売→小売→顧客
3段階チャネル:自社→卸売→二次卸→小売→顧客
現在のマーケティングにおいて、インターネットは欠かせない存在と
なっている。
しかし戦略を考える上で、インターネットが、流通チャネルとしての一面とプロモーションとしての一面が考えられることが複雑である。
インターネットは、広告や販売促進のためのプロモーション媒体なのか、
インターネットを流通チャネルと考えて販売しようとしているかは
明確に意識しておかなければならない。