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廃棄野菜からクレヨンを

こんにちは。九州大学農業研究活動団体 QSIPです。
今回はQSIPのプロジェクトのひとつであるベジヨンについてお話ししたいと思います!

ベジヨンとは

 ベジヨンは、野菜の色素を利用した口に入れても害のないものからできたクレヨンです。私たちは、このクレヨンを子供たちに制作してもらう活動をしています。
 
 このクレヨンの材料となる野菜は廃棄になるものを活用することで、廃棄野菜の新たな活用方法を提案し、子どもにとって身近な文房具であるクレヨン作りを通して、お子さんや保護者の方に食品ロスの問題に興味を持ってもらえるきっかけを作ることを活動の目的としています。

左のクマは葉物、中央ハートはみかん、右下星はコーヒーかすが原料

ちなみにベジヨンという名前についてですが、ベジタブルとクレヨンを組み合わせてベジヨンと呼んでいます!

  発色については市販のクレヨンに比べて劣る部分はありますが、問題なく描くことができます🖍️

  また、自然の素材を使っているので同じ色を作ろうとしても全く同じ色にはならないこともベジヨンの魅力です。


おわりに


これを機に食品ロスの問題について身近な方と考えるきっかけになれば幸いです。

次回のテーマは廃棄野菜についてです。お楽しみに!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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この活動は株式会社マルキョウ様、九州大学基金のご支援のもと実施しております。


(文責 杉本雄哉)


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