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生成AI関連の情報まとめ

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ChatGPTとか大規模言語モデル(LLM)関連の情報、分量が多すぎるので時々調べたものを外部記憶装置的に。進歩が急すぎて目次を丁寧に作るよりマガジンに放り込む管理にしました。
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ChatGPTとか大規模言語モデル(LLM)関連の情報まとめ

仕事として調べて把握しておかなきゃいけないのでボチボチ調べてるのだけど、日進月歩どころか分進日歩くらいのペースなので、いろんな情報が多い・・・。なので、これまでの情報をまとめページをこのページに集約することにします。 ちなみに、ザックリ現況を知りつつビジネスへの影響を知りたいなら、今のところこのコラムが最も簡潔かつ芯を食ってるし、 時間があるなら(本業やそのITはともかく)さすがメガバンク調査部ってレポート「生成AIの動向と産業影響 ~生成AIは産業をどのように変えるか~」

論文検索〜要約とかナレッジワーク等を支援するLLM

生成AIのトレンド予想と具現化されてるツールからページを分離して、コンサルタントや研究員といったナレッジワーク等を支援するLLMをピックアップして整理します。 論文探索 調査段階のツールはもはやperplexityだけじゃない(笑)、費用さえあれば楽になってきた。費用がないので試してないものも多いけど。 論文要約 検索して見つけた論文を、全てジックリ読むわけにはいかない、まずは要約して見たい、となる。もちろんChatGPTやClaude 3といった最新の AI を使っ

生成AIのトレンド予想と具現化されてるツール

仕事で使う情報を整理する目的もあって、大規模言語モデル(LLM)やそのツールの情報整理2024.04版から表題に使う情報を分離しました。 1. AIエージェントは今年ウォッチしていくトレンドの1つか 先月も取り上げた完全自律型AIエンジニアDevinの記事も増えてきた。Cognition社の情報量は同じで、注目する人が増えて解像度が上がった感じ。 自己学習型AI/完全自動型AIの魅力と脅威とかコンサルタントがみんな頭が良い訳じゃない、AIに駆逐される人もいそうとか以前も

大規模言語モデル(LLM)やそのツールの情報整理2024.04版

ChatGPTがアカウントなしで利用可能になり、Microsoft CopilotにはGPT-4 Turboが導入された。明に禁止する組織や業務も出てきたし、使い易さで市場を少しでも取りにいく戦略かな、そういえば日本法人もできるそうだし。 そんな攻勢を仕掛けるのはClaude 3がそれだけ脅威だからか。 個人的にはPerplexityが広告を導入予定って方が驚き。有償版だけでは収益が厳しいのか、Google対抗の新時代検索エンジン候補はgoogleのSEOモデルを取り込む

LLMでデータサイエンスはどこまで変わるか

LLMを活用することで、データ分析の作業を支援してくれたり、代替してくれたり、だいぶ楽になりそうなことは、以前の記事でも挙げました。 加えてデータ分析だけでなく、最適化問題にも手を出し始めています(以前は最適化のページに置いてました、整理してコチラに)。 こうした事例を見ると、まだ「確かにできるよね」って段階のものだったりもします。いや言い方が悪い、、、LLM自体は凄い技術進歩と思ってます、今でもたまにコーディングする時とか関数やパラメータの詳細を忘れてるのでLLMにすご

大規模言語モデル(LLM)やそのツールの情報整理2024.03版

最近の話題はClaude 3ですかね、GPT-4を凌駕するとか。 Claude 3とgpt4、Geminiの比較はあった。 グーグル「Gemini」は画像系でポリティカルコレクトネスしすぎ問題は出てるけど、別方面で良い機能は作ってるし期待してます。 無難に進んでるのはgpt4というかMSのCopilot。僕自身あんなに使ってたPerplexityより使ってる、、、edgeブラウザから使える簡易さだけなのがとっかかりだけど、アウトプット品質もだいぶPerplexityとの

大規模言語モデル(LLM)やそのツールの情報整理2024.02版

今までChatGPTとOpenAI+MSの情報整理と、それ以外の情報をまとめるページ大規模言語モデル(LLM)やChatGPT以外のツールを分けてたけど、動きが速すぎて、その分類で情報を蓄積してからだとわからなくなってしまう。。。 僕にとっても外部記憶装置としてこのnoteに情報をまとめておきたくなりました。 まず圧倒的なのはsoraですね、まだ自分で触れる状況ではないですが、以前も動画生成AI的なものは無くはなかったですが、ここまでくるとは。。。 マルチモーダルLLMと

プロンプト文例集とプロンプトマーケットプレイス

結局プロンプト考えるのが面倒だから使わない、そうだよね。。。 セキュリティー面での不安もあるけど、それも正しい使い方がわからない状況でただただリスクを考えたら、そうなりますよね。 で、結果的にデータ活用で全社的に十分な成果を獲得している日本企業は3%にとどまる、と。 使っている人は使いこなしてるんだけどなぁ。 プロンプト考えるのが面倒なら、まずはプロンプト文例集があったらいいんじゃないかしら。とりあえず民も官も含めてこんなところかな。 「すべて」のプロンプト一覧 |

Prompt Engineeringってどこまで2023.12版

という記事のとおりセクシーな職業になるのかはわからない。僕は簡単なものはナレッジワーカーの必須スキルになると思ってるけど、そんなプロンプトエンジニアリングについてまとめ。 暑苦しい表現は嫌だwwけど、そんなことで性能が向上するなら悪くない。 まぁ、そもそもChatGPTがサンプルのプロンプトを提供してくれるので、それを活用する方が近道な気はする。英語だけどDeepLを使えば結構うまくいきそう感じに読める。 あとは自社データ活用したいときはRAG(外部知識検索による強化)技

生成AIまわり(LLMとかChatGPTとか)の動向2023.12版

チャットGPT周辺からスタートアップ出現したりエコシステムができてきたのが大きいんすよね、こんなに早く動きが出るんだなぁ。 技術的には「Open Interpreter」が出てきたのが衝撃。以前ポストした自己学習型AI/完全自動型AIの魅力と脅威の世界が近づいてきたと感じる。時間があれば、このツールで遊ぶのだけどなぁ。触発されてか、他のツールも出現してるけど、まぁ凄い。。。 https://m.youtube.com/watch?v=V4nwZWsUu90 さすがにここ

ChatGPTとOpenAI+MSの情報整理2023.12版

まずはOpenAIのChatGPT動向から、法人向けは遥か昔、今はマルチモーダル化はするし、GPTsは提供するし、そのマーケットプレイスまで出すし、時代の流れは速い、、、Microsoftと提携しなくてもやれるよなぁ。。。 Q*(キュースター)という新型AIも着々と研究開発してるみたいだし、大規模資本があるところは進化が止まらないな。米中に対抗する日欧の戦略は改めて調べないと。 Microsoft経由で使うか、OpenAIを直接使うか、利用者としては考えないとです。 た

大規模言語モデル(LLM)やChatGPT以外のツール2023.12版

まぁ、まずは逆襲のgoogleですよねー。 まぁ僕の携帯・アカウントからは動きがイマイチなんすけどww、でもすごいのは凄いっす。 開発者向けにはMeta(Facebook)が支援する「Code Llama」 数学特化のやつはドコから試せるかわからなかったけど、他はhttps://labs.perplexity.ai/ から使える。perplexity.ai の方がChatGPTより好き(今はBing AIチャットに傾きつつあるがww)なのだがイマイチ正体がわからなかった

コンサルタントがみんな頭が良い訳じゃない、AIに駆逐される人もいそう

ツイッター/Xから移行するつぶやき+α 最初のきっかけは、この記事から。 いや実際に頭の悪いコンサルも相当数いるんですよね。ファームによって求められるランクは異なるけど、ある程度から上に行くと営業力、どれだけ客を金を引っ張ってこれるかが強く求められる、それはビジネスとして当たり前だけど、実力がないけど営業力で、って人も多いのですー。 で、頭の悪いコンサルタントが何をするかというと、自分の知識だけで考えたストーリーやフレーム、価値基準に固執して、それに全てを当てはめようとす

最近は翻訳とか通訳とかもAIで進歩してるしなぁ

ツイッター/Xから移行するつぶやき+α 最初のきっかけは、この記事から。 良いAI翻訳が実現する見通しが立ったのだな、と感無量だった。AI翻訳を売る一方で社員に英語を要求してたら「その売り物、偽物?」ってなるもの。 禁止は言い過ぎとも思ったけど、英語だけの社員、toeicでしか評価できない管理部門に「仕事しろ」ってメッセージとも感じた。 あれからdeepLやchatGPTができた(個人的にはPerplexity AIの方が好きで使うw)。ちと古い記事だが選択肢は多い方が良い