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パルデアダブル雑感 22/11/29

おはこんハロチャオ~。QSと言います。

パルデア地方の旅の進みは如何でしょうか?
まだ、ランクバトルも始まっていない時期ですが、素早さ種族値の高い対戦好きはもうダブルバトルの構築を組んで戦っているようですね。
そんな最初期パルデア環境のスタンダード系構築について、簡単な私の雑感を書いていこうと思います。

①パオカイリュー

カイリューは精神力で採用すると威嚇も無効となる

わざわいのつるぎという全体の防御を下げる新特性と豊富な先制技を携えたパオジアンと、テラスタルによってタイプ一致神速が打てるようになったカイリューの組み合わせ。
構築の分かれ道となるのが両者の通りにくい鋼タイプへの打点確保で、イーユイを採用した高速ビートダウンとディンルーを採用した中速ビートダウンに分かれる。
イーユイ採用型は破壊力は高いものの構築全体が脆くなり選出負けを覆しにくくなるため、パオカイリュー以外の裏選出が重要になる。襷パオジアンの後発適性は高いのは良い点。
自分が組むのであれば先制技中心で戦えるメリットを生かして努力値を耐久に厚く振り、サイクルをしながら先制技で詰めることを目指す中速型で組んでみたいところ。

②ツツミノオー

選出と技選択の幅が広い

新規の高速特殊氷アタッカーであるテツノツツミと、天候が霰から雪となりサポート性能も底上げされたユキノオーの組み合わせ。
地面タイプと組み合わされることが多いが、まだこれといって決まった形はみられていない。
テツノツツミが環境に多いハバタクカミ・パオジアンより速く動けること、そのため上から吹雪を押し付けることが出来ること、テツノツツミはサポート適性もあること、ユキノオーの型の幅が広いことなどから構築のポテンシャルとしてはかなり高い。
しかし、ハイドロポンプや素の吹雪に勝負を託す場面は少なくないと考えられ、ネット予選のような少ない試合数で高勝率が求められる場で握るのは勇気がいるかもしれない。
自分が組むのであればペリッパーと合わせて雪雨パを組んでみたいが、これらをサイクルさせるための緩衝材ポケモンを探す必要がある。

③カミイーユイ

ハバタクカミは高い特攻・素早さを調整して耐久に振るのも強い

貴重な高速フェアリーアタッカーのハバタクカミとその火力サポートをしつつ苦手な鋼を焼けるイーユイの組み合わせ。
バンギラス等の岩相手が明確に苦手なことから三体目はハリテヤマ、テツノカイナなどが入り、キョジオーンで詰めを目指すのも少なくない。
ハバタクカミとイーユイは攻撃の補完に優れ、上から動きつつ受けを許しにくい優秀なペアだがフェアリーの範囲技はマジカルシャインであり見ためほどの火力はでないことには注意が必要。
自分で組む場合はコータス+トリックルーマー+ハリテヤマ@1で組むとそれなりの構築は組めそう。

④ウインバレル

サイクル適性の高さが魅力

高種族値で特性威嚇の万能ポケモンウインディと伝説環境ですら活躍できるモロバレルの組み合わせ。
なんだかんだこういった尖った強みの少ないグッドスタッフの方が相手にしにくいのが常。
ウインバレルで隙を作って積み技で一掃するのが主流と思いきや、ディンルーなどでそのままビートするパーティーもそれなりにいるよう。
尖ったパーティー相手への対策が周知されるまでは使うのが大変な構築ではあるが、一度手に馴染めば長くお付き合いできるパーティーにもなる。
自分で組むなら分かりやすい積み型からだが、きのこの胞子持ちが増えたのに伴い胞子メタが増えてそうなのが懸念点。

⑤ロンゲ+積み

安易な捨て台詞は負け筋になるので注意

新規に捨て台詞を貰い更にサポート能力を上げたオーロンゲと積みポケモンの組み合わせ。
オーロンゲのリフレクター・ひかりのかべのおかげで採用できるポケモンの幅は広く、ソウブレイズなど他の構築ではあまり見かけないポケモンも採用されうる。
ギャラドスなどは性能の割に見かけないがこれらの積み構築で次第に増えていくのかもしれない。
自分で組むのであればビルドアップして自身も殴るオーロンゲは一度考えてみたさはある。

結語

いかがでしたでしょうか?
皆さんに同意いただけれる点もあれば、異論のある点もあったかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
個人的にはバンギラスの数が少ない印象がありますが、これについてはゴーストテラスタル個体などが欲しい都合で、育成環境の充実に伴い数を増やしていくかもしれませんね。
この記事が皆様の楽しいポケモンライフの一助になれば幸いです。

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