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スマホ利用の詐欺について

スマホ利用を狙った詐欺の代表的な手口と対策
 近年、スマートフォン利用を狙った詐欺が巧妙化し、被害も増加しています。
 主な手口と対策をご紹介しますので、参考にしてください。

  1. フィッシング詐欺

 金融機関やECサイトなどを装い、偽のメールやSMSを送信し、IDやパスワードなどの個人情報を入力させようとします。
 偽のログイン画面やサイトに誘導し、情報を入力させることもあります。
対策:
 不審なメールやSMSにはリンクをクリックせず、直接ログイン画面にアクセスする。
 金融機関やECサイトの公式ホームページからログイン画面にアクセスする。
 複数のパスワードを使い分ける。

2. ワンクリック詐欺

 インターネット閲覧中に、突然「当選しました!」などのメッセージが表示され、サイトに誘導されます。
 サイト上で個人情報を入力させられたり、高額な商品を請求されたりする被害が発生します。
対策:
 不審なメッセージには絶対に反応しない。
 すぐにブラウザを閉じる。
 スマホのブラウザ設定で、ポップアップ広告の表示をオフにする。

3. サポート詐欺

 スマホ画面に偽のウイルス感染警告を表示させ、あたかもウイルスに感染しているかのように装い、修理費用を請求します。
 実際にはウイルスに感染していないにもかかわらず、高額な料金を支払わされる被害が発生します。
対策:
 警告画面が表示されたら、慌てずに画面を閉じ、信頼できるセキュリティソフトで検査する。
 業者に指示されるままに操作したり、個人情報を入力したりしない。
 不審な場合は、警察や国民生活センターに相談する。

4. その他の詐欺

 オークション・フリマアプリでの詐欺
 架空請求詐欺
 還付金詐欺

5. 詐欺被害に遭わないための対策

 最新の詐欺の手口を把握する。
 不審なメールやSMSには注意する。
 個人情報は絶対に教えない。
 金銭の支払いには十分注意する。
 困ったことがあれば、家族や友人、警察などに相談する。

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