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ROOT化したXperia 1 II XQ-AT42 を初期化せずにアップデートをするメモ

58.0.A.4.500-R8Aがリリースされたという事で、メモ残します。
newflasherでデータ壊さずアップデート出来ています。

① XperiFirmでFirmwareをダウンロードする
② boot_X-FLASH-ALL-2389.sinとvbmeta_X-FLASH-ALL-2389.sinをunsin化してimgファイルを手に入れる

③ boot_X-FLASH-ALL-2389.sinをXperiaへコピーしてMagisk ManagerでPatchあてしておく(magisk_patched.imgをPCへコピーしておく)

④ 「XQ-AT42_Customized JP_58.0.A.4.500-R8A」フォルダから、下記ファイルを削除する。(userdataxxx.sin以外は消さなくても良いのかもしれない
userdata_X-FLASH-CUST-2389.sin
・simlock.ta
・persist_X-FLASH-ALL-2389.sin

⑤ newflasher.exeをどこかから手に入れてファームウェアのフォルダにコピーする(私は、newflasher.exe v36で今回は実行しました)

⑥ 準備が整ったらXperia本体の電源を切り、音量↓と電源ボタンを押しながら起動する。

⑦ newflasher.exeを起動してアップデートを開始する。
設問は適当に()
・GordonGate flash driver は「n」
・dumping the Trim Area answer は「n」
・他選択肢が出たか記憶が・・・

問題なければFirmwareが自動的に適用されます。
完了したらその旨表示されますので、UBSを抜いて
Xperia本体は電源長押しで再起動してください。

再起動後は、rootが外れた状態で起動するので正常動作を確認出来たら、
Fastbootにして作成したmagisk_patched.imgとvbmeta.imgを適用すれば、再びroot環境に戻せるかと思います。

★今回はたまたま初期化なしでやれましたが、全筐体同じになるかは不明ですので、バックアップは必ず取得してからアップデートしてください。

動くか知りませんが今回のPatch済みのファイルとvbmetaです。

★Magisk Patchedイメージ★

Magisk でPatchした各バージョンのbootイメージとvbmetaファイルを置いておきます。Fastbootから下記コマンドで焼いてください
(未保証。文鎮化しても保証出来ません)

fastboot flash boot magisk_patched.imgfastboot --disable-verity --disable-verification flash vbmeta vbmeta.imgfastboot reboot

58.0.A.4.500-R8A用

■58.1.A.3.87-R1B 用(Android11)
Magisk v22.0でPatchしたbootイメージとvbmetaのイメージです。
焼き方は一緒です。(Android11になってからMagiskでPatchするだけでは動かなくなりましたので、一旦解体して直したファイルとなります)

※Xperia1iiは手放してしまったので、
 この下にあるのは「58.1.A.3.87-R1B」用のイメージのみ
ですのでご注意ください。

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