2024年桜花賞考察5

 いよいよ今年もクラシックの開幕がやって来ました。桜花賞に関しては早い段階から記事を出しているので、まだ読んでいない方は是非リンク先も併せて読んでいただければと思います。

 トライアル前に取り上げていたスウィープフィートとコラソンビートが4枠に同居したのはちょっと笑ってしまったのですが、最終的に桜花賞馬候補として残るならばコラソンビートの方かなと思っています。

 もう一つDルート(阪神JF不出走、桜花賞トライアル不出走)組から選ぶとなるとチェルヴィニア。木村厩舎の8枠18番、2歳重賞勝ちからの直行となるとイクイノックスを思い出しますが、正しくそれだろうと思います(当初はルメール騎乗)。ただし、牡馬と牝馬で同じ着順にはならないと思いますので、来るなら勝つと思います。どちらを取るかですが、チェルヴィニアを取りたいと思います。

55キロ馬齢時代

 今年の3歳世代は、デビューから一貫して55キロを背負う事になっています。春季クラシックで背負う斤量を初勝利の時点で既に経験するという事になっているので、正しく新時代なのだろうと思います。

 そんな中で、55キロ馬齢重量の牝馬限定重賞一発目に当たるのがアルテミスステークス。いわば牝馬の全期間55キロ馬齢化象徴的存在と言えます。そして馬齢クラシック一発目が桜花賞。ここを繋ぐのがチェルヴィニアではないかと思います。アルテミスステークスから見て同じ斤量の阪神マイルG1が阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞になったという事でもあり、初めて阪神ジュベナイルフィリーズを走らなかったアルテミスステークス馬として桜花賞を勝つ事を期待します。

 クラシックが馬齢戦化し、それに伴い春季の重賞も馬齢化したのでフェアリーステークスもクイーンカップも馬齢戦になった一方で、別定戦のまま維持されたのが2歳と3歳のオープン特別とリステッド競走。相手はこれを勝っている中から先ずは選んでみますが、紅梅ステークスとエルムステークスは厳しそうなので、2歳オープン特別勝ちを見るとシカゴスティング(ひまわり賞)、コラソンビート(ダリア賞)、(外)エトヴプレ(福島2歳ステークス)の3頭。とりあえず全部買っとけではありますが、コラソンビートと(外)エトヴプレを厚めに。

  ◎チェルヴィニア
  〇コラソンビート、(外)エトヴプレ

 一番人気のアスコリピチェーノは2着になるかなと思いましたが、その場合は阪神マイル重賞の逆転決着になると思いますが、ステレンボッシュは勝てないのでは?と思っています。もし買うなら1着ステレンボッシュ、2着アスコリピチェーノの馬券ですが、自分はアスコリピチェーノ買わないです。3連単の3着にならば…。


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