今日の良か 2022.02.15

経験を積んでいくと
川の渡り方もだいたい分かってくる

川上の方に登って上流のまだ川が細い部分を見つければ容易く渡れちゃう
でも、一番の激流スポットを、溺れて流されるリスクと戦いながらも、
とにかく一直線に突っ切って強行する方が
よほどエキサイティングでファンタスティックですよね


通勤途中、Newspicsで亀っちの部屋を聞いていると、ゲストの西村誠司さんが仰っていた言葉が刺さった。


イモトのWIFIで一世を風靡し、コロナで大打撃を受けたことにも屈せず
今はPCRのニシタンクリニックで話題のあの人だ。


いくつになっても、もし成功を収めたとしても
いつまでもそんな想いを持ち続けて、目の前に訪れる激流と立ち向かい
果敢に挑んでいける人でありたい
そう思った


でも言うは易し。。
みんなポーズで同じような事を口にする人はたくさんいるけど、
実践できている人はそういない。

無難に渡れるところがあるなら、できるだけそうしたい。
だれかがかけてくれた橋があるなら、迷わずその橋を渡りたい。
その川を渡らずに済むのなら、できれば渡らずにやり過ごしたい。
オトナになると、そう思う人の方がきっと多いはず。

そんなことを電車の中でぼーっと考えていると、
ふと、息子のことを思い出した。

雨上がり、あえて水たまりのある場所を選んで
ズボンがびちゃびちゃになりながらも、大声ではしゃいで踊るように歩いていく姿。

そっちは危ないよ!って注意すると、あえてそっちの方をえらんで
突っ走っていこうとする、あの姿。

たしかに、自分も子供のころは、そうだったなぁ。


いつから溺れてしまうことを恐れるようになったのだろう。
川に流されてしまうことが恥ずかしくなってしまったのだろう。

溺れることもなく、激流にながされることもなく
でもつまんない人生よりか、

多少痛い目に合っても、赤っ恥をかいても
激流に立ち向かっているときの興奮や、渡り切った時の達成感を
味わえる、そんなエキサイティングな人生の方がよっぽどましだな。
別に死ぬわけじゃないんだし。
たまには流れに身を任せて川下まで流されたっていいじゃん。

あ、良か良か。(このブログ的には)

明日も良か日でありますように。


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