[詩]秋の予感 第259幕
あんなにも 陽の光に
真正面から 向かって
元気に 咲いていたのに
首を垂れて 俯き出す 向日葵
あんなにも ミンミンゼミが
ミ〜ン ミ〜ン ミ〜ン ミ〜ンと
我が物顔で 大合唱していたのに
いつの間にか ツクツクボウシが
ツクツクボ〜シ ツクツクボ〜シと
パートを受け持つ
そして 夕暮れ時には
ひぐらしに バトンを繋いで行く
カナカナ カナカナ〜
ひぐらしの音が 哀愁をおびだす
そして いつの間にか
風も涼しく 感じるようになり
夜には 虫の音が 聴こえてくる
立秋も過ぎ
少しづつ 変わり始める
秋の訪れを 心待ちする 日々
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