【読書メモ】 起業1年目の"集客の"教科書
【まとめ】
・ビジネスの原理原則は変わらない。
①まずは与えて、信頼を集めること。
②ビジネスとは、相手の課題解決であること。
③利他精神がある人のもとに、支援は集まること。
④人間の習性が変わらない以上、マーケの本質も変わらない。
・まずは始めよう。
完璧な方法はないから、全部やってみる気持ちで、「始める」ハードルを下げること。特に、準備できていないけどまず「発信してみる」気持ちが大事。
・継続できるよう、プロセスを楽しむこと。
そのために、自分の世界観や理想の状態を定め、商品の価値や理念を自分自身が信じられていること。
【感想】
ビジネスにかかわらず、利他の精神、嫌われる勇気で言う「共同体感覚」の精神で生きねば、と思いました。
その上で、地球の1構成員として、この世界を、目の前の相手をどうしたいかを真剣に考える。
腑に落ちたことなら、熱意も湧くし、続くし、泥臭く何でもやってやろうという気になる。
よりよい世界を作っていくぞ!
【第一章】
■ツールや環境が変わっても、原理原則は変わらない。集客とは…
①広告(出会う)- 購入意欲がある人を選定する
②情報提供(仲良くなる)- 出会いを再利用する
③説明(検討する)
④販売(購入する)
・売れる人は、すぐ買ってくれる人ではなく「見込み客」を増やしている。
<やはり、史実を学びたい。
<「仲良くなる」の典型例がコミュニティ。作るかぁ
■集客とは、与えるプロセスである。
・全員が見込み客。出会った人には分け隔てなく「与える」こと。
(無料体験、情報発信、お礼メール、はがき、勉強会、SNSのコメントなど)
・「売り込む」のではなく、「自己決定のお手伝い」をする。
・購入後も、価格以上の価値を与えること。相手を思いやり、活動を応援すること。
・信頼は、専門家としてだけではなく、親近感でも生まれる(日常の発信など)
<相手を思いやり、価値を与えることだと思うと、ビジネスが素敵なことに気づく
■完璧になるな
・全員には売れない。1%に売れる仕組みで十分。
・発信は届かない。市場の反応が悪いときは、届いてないだけかも。
・全部揃ってなくても、詳細が決まってなくても、完璧なやり方じゃなくても、まずはスタートしよう。
<しつこく発信し続ける。うざくても「今すぐDL!」が効果的なように。
<腰が重くても、1日1歩ずつ進むことに意味がある。今日はお休み、をやめよう!
【第二章】
■仲間を作ろう
・安心して挑戦できるよう、起業家仲間を作ろう。
・仲間づくりは、お客探しと思わず、一緒に遊べる友達作り。
<ビジコンなどでも、自分のことを無理にアピールする必要はない。相手に興味を持とう!
■完璧になるな ver.2
・実績がないから商品が売れない→商品が売れないから実績が作れない…は、モニターでもいいから実績作りから!
・商品がなくてもファンを作ろう。②までは済ませておけば、どんなビジネスでもうまくいく。
<運と縁に任せ、自分にできる価値貢献をしよう。そして発信をしよう。
・まずは自分の世界観を発信。ビジネス化はあとから考える。
<マネタイズが難しいな…とか、競合が…とかはあるけど、とりあえず始めてみるのがいいね。
・「小さく始める」の中でも、自分だけで完結せず、外に出すことが大事。
<最初は、とりあえずブログ書くとかでもいいんだろうな。この世界をどうしたいか、が大事!
・集客は、一気に集めようとしない。1人1人が結局一番早い。
【第三章】
■なんでもまずはやってみよう
・「やらない理由」より「やる工夫」。どんな仕事も喜びがある。
└営業は嫌、SNSは嫌、動画は嫌…と選択肢を消さずに、それを続けられている人の声を聞きに行く。
<続かない発信も、苦手な営業も、得意な人の感覚を聞きに行こう。
・「やらない理由」より「全部やる」。完璧な方法など見つからないし、やってみないとわからない。
・少しかじっただけで「もうやった」と言わない。試行錯誤を続ける。
・99%は断られる。残りの1%のために頑張ろう!
■仕事を楽しむ
・集客とは、頭を下げることではなく、その人の問題解決をすること。いいものだから、どんどん売ってよし!
・自分に後ろめたい気持ちがなく、やりたいことがあるなら、発信は怖くない。
・ビジネスは遊び。あなたが楽しんでいないと、お客さんも楽しくない。
・集客のコツは「楽しむ」こと。他者貢献を喜び、自己成長に喜ぼう。
<公私混同上等!青春を仕事にしていくぞぉ
【第四章】
■魅せ方のヒントは顧客目線
・商品ができる前に、チラシを作って ①何が足りないか ②市場の反応はどうか を見てみる
・自分なら払うか?を考える
・最初からNo.1を取りに行かない。目の前の客を大切にする。
<多分、だからこそ「信頼」が大事なんだろうな。比較しきってないけど、この人なら信頼できるなという感覚。
・自分のウリ、商品のウリは、顧客に聞いてみる。実はそんなに専門性求められてないかもよ?
・「何があったら買いますか?」「買わない理由はなぜですか?」を聞いてしまう
・惹きつける提案(無料、診断、おまけ、抽選、膨大なコンテンツ etc)
【第五章】
■働き方のコツ
・成功者には、何をやったか?ではなくどれだけやったか?を聞こう
・年間、月間、今日とスケジュールを立て、今すべきことだけに集中する。
・やった分だけ数字になる行動目標を立て、1日30分でもいいから「緊急ではないが重要」なタスクを行う
・決めた目標は達成する
<まずは未達癖をやめたい、、!目標をゆるくしてもいいから、達成できる練習をしよう
・集客の勝ちパターンを見つける。まずはそれに注力し、そこから横転する(参考:①〜④)
・何でもいいから、ハードルを下げて発信する。発信の目的は「専門性」だけじゃなく「親近感」
【第六章】
■マーケのHow
・締切は多いほど良い(キャンペーン、◯◯の日、先行予約、期間限定、ポイント◯倍 etc)
<古典的なマーケ手法が今でも活きている理由は、人間の習性 = 反応してしまう が変わらないからだな
・売れている事をアピールする(枠が埋まった、今日◯人購入した、数量限定、待機列etc)
<テストマーケ的に最初は個数を限定しよう。こればっかやってるとうざい気がするけど、効果的なんだろうなあ
・売り切れたときこそ発信し、集客。次に繋がるし、発信内容もお金のためではなくお客のためになりやすい。
・ビジネスの最終形態はコミュニティ。横のつながり、会報誌などで発信できる場所など、居場所を作る。
・価格設定は段階的に。コストをペイするまでは安く、先行割や既存顧客に対して。それ以降は利益を取りに行く。
<IVSのチケット、新幹線のチケットとかこれ使ってるなあ
・規模拡大に向けた仲間集めは、「メリットではなく理念」で。パフォーマンス高く、継続率も高くなる。
・キャンセルポリシーは事前に決めておく。
【第七章】
■営業のHow
・何を買うかより誰から買うか。すごい人より愛される人になろう。
<やはりここでも「与える」なんだなあ
・「買いたい」と思った人、私が「売りたい」と思った人にだけ売る。「買って」じゃなく「買いたい?」
・下手に出ることが営業じゃない。自分に矢印を向けず、相手を観察できるようになろう。
・与えるとは、相手に「気持ちよくなってもらう」こと。メッセージ1つ、挨拶1つに1つは褒めをいれよう。
・相手が適切な意思決定をできるよう、「情報を与える」のが私の役目。売りつけることではない。
【第八章】
■ビジネスとは、素敵な社会貢献である
・顧客が幸せになるイメージができていれば、何も躊躇はしなくなる
・他人の活動を応援する、集客を手伝う。
<結局、利他精神に帰着する。
・取引ではなく、心から応援する。損得勘定がない人間関係が大事。
・集客している人を褒める。彼らを貶すと、集客している自分に返ってくる。
・売れなくても、社会に貢献できている。無料の商品で課題を解決できたなら、それも幸せ。
【第九章】
■うまくいかないときに思い出そう
・辛くなったら、なんのためにビジネスをしているかを思い出す
<逆に、理念がなく儲けるためのビジネスはここで折れるんだろうな
・売れなくても応援されている。売れないときこそ、あなたの態度が見られている。
・理想の自分のあり方を決める。
<状態も、哲学も、理想を決めよう。
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