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不定期刊:目についた本の写真とともに140字の文章を書くこと

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#読書の秋2020

身近に当たり前にあるはずのものが、急になくなってしまうことがある。あのジャンバラ屋さん、どうなったでせうね?――幼いころからあまり人間が好きじゃないと考えていた未名子は、でも、いくつかの、身の回りにいる少数の人間は思えばすべて、かすかに、でもたしかに大切な人だと思えた。(p71)

「その時その時にその場にいない人を悪者にしながらなんとかのりきっていこうじゃないか」がとてもわかる。どんなイラストにこの言葉が付されているかは、読み終えるとあなたも思わず考えちゃうようになること請合いの本書で。自分が面白いと思ったものを、何かの形で記録に残すって、いいなと思う。

この所の寒さ故か、夜中に目が醒める。そのまま半刻程、寝付けぬ事もある。目を瞑り眠りを待つ、誰か私の代わりに寝てくれぬか、と思いつつ。そんな事を思うのは読み途中のこの本のせいだ。
私は続きを読みます。気になる人は本屋さんへ急ぎましょう。
https://www.kawariniyomuhito.com/kawariniyomu.html

知人が40年前に短期間研修で働きに行ったという小湊パークホテル、どこにあったのか思い出せないというので、安房小湊駅の近くという情報をもとに、昭和59年の道路地図を当たりました。旧天津小湊町(現鴨川市天津)、合併により今は亡き町の、今は亡きホテル、時の流れを感じるひと時でした。

拙宅ではもう何年も「ヨーロッパを旅してしまった猫」である、ノロのカレンダーを使っているノダ。公式のノロショップで発注したら、『ノロのリトルプレス』がおまけでついてきたノダ。ノロの写真が満載でかわいいノダ!
https://twitter.com/noronow?s=09