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不定期刊:目についた本の写真とともに140字の文章を書くこと

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2021年12月の記事一覧

そうか、もう「2022年」冬号になるのですね。私にとり2021年は初めての一箱古本市出店等、楽しいことが沢山ありました。本当に一年間お世話になりました。来る2022年も素敵な一年となりますように。引き続きご指導くださいますよう、よろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

和歌山の酒井伴四郎氏は仕事のためにはるばる東京までやってきた折、つぶさに食べた食事の記録を取っていた。それを後世の御仁が本に仕立てている。私もInstagramにて日々の食事を報告している。150年後、それが残っているのか、後世の人の琴線に触れるものがあるのか、気になる所である

本屋発の文芸誌である『しししし』の第4号が出ました。今号の特集は詩人の中原中也です。
本日12/15(水)には、刊行を記念してTwitterスペースで、ライターの宮崎智之さんを司会に「詩と音楽と中原中也」を語るイベントも行うそうです。
https://twitter.com/miyazakid/status/1469822633705611264?t=Y4n5H5R9Y3FMXZLn-dj8DA&s=19

ハンドメイドの絵本等、素晴らしい作品を生み出すインドの独立系出版社タラブックスの作品を横浜・妙蓮寺の三輪舎 https://3rinsha.co.jp/ が紹介しています。著者がゴンドという民族の目線で見たロンドンを、ゴンド画の様式で描いた本書。両文化の差異を面白く描き出します。

かつやのかつどんは松竹梅でランク分けされていて、それぞれ肉や卵の量が違います。私はかつどん初心者でしたので、お店に行って大層戸惑ってしまいました。本書を読むと皆さんもきっと、かつどんを食べねば収まらなくなります故、かつどんを食すことに不都合のある方には閲覧をおすすめできかねます。