インスタで猫を描いています #02
さて、引き続きひたすらに猫を描いていくのですが、早くもどのような線を描くか、どのような塗りにするべきかで暗中模索しております。
あっさりと運動するにまかせて描くのか、行きつ戻りつ太らせた線を描くのか、あとから手を加えて見栄えをよくすべきなのか。
筆記具そのものの性質と相談しながら、あーでもないこーでもないを繰り返しております。
こちらは以前に試みた塗りと同様のアプローチをした場合、にうっかりしてしまった例。
先に影に相当する部分を薄いグレーで塗っておき、その上から彩色をほどこすことで淡い風合いを表現したつもり。
前日の方法でこちらも塗っておりますが、塗り色の濃度が上がってくると、先日述べた紙の性質上、ムラが発生しやすくなり、個人的には不満の残る仕上がりに。
うーん、そんなこと言ってしまっては、モデルさんに申し訳ない。
早い段階でさっさとルールを決めて以後ゆるがなければ、後続の作品に一定の統一感を与えることができるはずなんですがね。
毎度、一応こういうことでいいじゃあないか、と納得できるところにたどり着くには何かと時間がかかるものです。かけるものなのです。
などと独り合点をしつつ本日も以上となります。
Paypal支払いでコミッションも受け付けております。インスタのアカウント宛にDMでどうぞ。
お力添えいただけると、わたしの画業がはかどります❤︎