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インスタで猫を描いています

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コピー用紙にサインペンとコピックで描く猫イラスト。
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インスタで猫を描いています #24

こんにちは。 梅雨さきどりの薄暗さのせいか、低調な更新速度ながら描いております。 それでは今回もいってみましょう。 ああ、そうか、主線となる輪郭線をブラシに変えてから黒っぽい猫が続いたので、色味の薄い猫ではどうなるのか試せていなかったんですよね。 描いているときはブラシの状態や角度、力加減の調整をずっと維持しなくてはいけないので、なかなか大変なんです。手先がぷるぷるしてきます。 意図せず強く出てしまった黒は、あとから修正するにしても回りくどい方法でしか直せず、直すに

インスタで猫を描いています #23

こんにちは。 さすがにそろそろ自身のスタイルを確立して、おなじ描き方で安定的に作りつづけたいところですが、またまた私のスタイルが変わってきてしまいました。 それでは、今回も行ってみましょう。 まずは以前に描いたもののリメイクです。 モデルとなっている子のあわい黄味がかった茶の色彩と、白い毛並みの逆光ぐあいをキレイに再現できるかが課題でしたね。 こちらがアーカイブに入れた旧バージョン。 主線をのぞけば使っている画材は同じで、扱い方のみ異なります。 で、アウトライン

インスタで猫を描いています #22

こんにちは。 春の陽気に誘われて、花見客との距離に緊張感を抱きつつ桜を見に行ったり、なんだかんだやっているうちに日数が過ぎてしまいました。 それでは、今回もいってみましょう。 こちらは先日、メイキングをアップしたときの作品。 平素、というか現在の私がどのように描いているかこちらで詳述してしまったため、正直ここではネタがありません。 私の所感ばかりを書き連ねたので、果たして絵を描いていらっしゃる方、絵の好きな方にとって楽しめる内容になっているのかどうか。 ぜひ一度ご

インスタで猫を描いています #21

こんにちは。 つぎの更新まで長引きそうなので、今回は番外編的にメイキングです。慣れないことをしていたら思いのほか長文になるわ、時間はかかるわで大変でした。 まともに読むのは、お絵かきの手順についてご興味のある方だけで大丈夫です。一般の方は目で画像をさーっと流してくださいね。 それではいってみましょう。 今回の完成品はこちら。 キリッ。 久しぶりに顔のアップに挑戦してみました。 なにはともあれ、はじめはラフを作成します。 最近の私はコピー用紙に ぺんてる 筆to

インスタで猫を描いています #20

手間のかかりそうなのにばかり手を出して、ずいぶん間が空いてしまいました。ですが、まだまだ描いています。それでは今回も行ってみましょう。 以前に描いたもののリメイクです。 こうして見るとぜんぜん違いますね。 前のは細部に対する理解が及んでいなかったこともあり、いつか描き直したいと思っていたのでした。 何かがおかしいと思って下描きからやり直しているうちに、想像以上の時間と手間がかかってしましましたね。 本稿ではおなじみ コピック マルチライナーSP のブラシでかすれた表

インスタで猫を描いています #19

仮眠のつもりが本気寝になりかねない春先のあたたかさ。それでは今回も行ってみましょう。 白い毛並みに黒を入れず、グレーで描くことで表現してみました。暗所で撮影された写真に手を加えて、明度をぐいと上げています。 白い毛並みとはいえ、少しは境界に黒を入れた方が引き締まるのかなと思い、慎重に描いたもの。 まったくの白と影を落とした部分とのコントラストがあったのがよかったですね。モチーフの写真に感謝。 黒でさらに描き込んだ場合はこのような感じ。 手持ち色数との兼ね合いで、赤み

インスタで猫を描いています #18

三つ描くと一つはハマるというのはどういうわけなのでしょう? まだまだ未熟者ですが、今回もいってみましょう。 以前に一度描いて納得がいかず、アーカイブ行きになったもののリテイクです。ようやくリベンジが果たせました。 前回のものは恥ずかしいのでここには掲載しませんが、そのときよりも繊細に、念入りに、丁寧に仕上げています。 白黒の毛に包まれた猫でも、照明の加減や反射光、透けている皮膚の色とうとうの影響で、赤みがかったり青みがかったりすることを意識できるようになってきました。

インスタで猫を描いています #17

上手くなろうと努力していると、どこかでハマることがあるんですよねぇ。今回はやったぜ、それがきました回です。 コピック マルチライナーSP のブラシと0.03で黒を作るのが楽しい様子が出ていますね。 問題は白で、猫の美しい白い毛並みをどのように表現するのかについて、次第に次第に考え込むようになるのです。 やはり黒で毛並みを作るのが面白い、という気分がよく分かります。 各イラストはそれほど大きさが変わるわけではないので、私の場合はこのサイズに全身を収めた方が、無用に描き込

インスタで猫を描いています #16

猫をモチーフに描きはじめてたぶん一年。もうそろそろ安定的に描けるようになってもらいたいものですが、そこは修羅道、絵描き道。 以前、おなじ子を描いたときに強く描きこみすぎてしまったことがありまして、今回は筆を変えて挑んだリベンジ作です。 それでも黒みがつよいのです。ほんとうはもっと淡い毛並みなのです。 家猫写真は撮る人の室内の日当たりや照明環境が反映されるので、私はその光をインクの色彩で追いかけているのだなあと。 冬の寒さに朦朧としながら描いてしまい、しまったと思っても

インスタで猫を描いています #15

コミッションの注文を受けていたら年を越していました。本年もよろしくお願い致します。 以前に描いたものを現在のスタイルで再挑戦してみました。あとから見返すと、原画よりもやや濃いめの仕上がりになっておりますな。 こちらがその以前のもの。スクリーンショット画像です。 これまで主線を ぺんてる 筆touchサインペン を使って筆を寝かせることで太めに描いてきたのですが、毛足の長い猫を描くのが難しかったこともあり、筆を立てて描くことにしました。 ただそれだけで情報量が上がって見

インスタで猫を描いています #14

年の瀬ですが、まだまだ描いてます。このまま年明け以降も描いていく気構えで行ってみましょう。 前回からかすれを表現する目的で、コピック マルチライナーSP のブラシを使い始めているのですが、どうも描き込み過ぎてしまいますね。 豊かにあったはずのハーフトーンが気がつけば真っ黒に。私の癖ではあるのですが、またもや気をつけておかねばならんと肝に銘ずることに。 フォロワーさんからの要望でキツネを描きました。と、ときには猫ではないモチーフもいいじゃないですか。 描き上げてから重大

インスタで猫を描いています #13

かじかむ手をこらえつつ描いています、などと言葉にすると情趣があって良いものですな。さて、今回も行ってみましょう。 毛並みの色合いを重くしすぎてしまい、必死に色調補正で調整しています。 コメントでもいただきましたが、こうしてみるとゴロニャンリラックスポーズはどこか飛んでいるようにも見えるから不思議です。 なかなか目的とする色彩の濃度にたどり着かずに四苦八苦した記憶があります。 コピックを塗りつけた上から筆touchサインペンの黒で描こうとしても、コピックの塗料が油膜状に

インスタで猫を描いています #12

行きつ戻りつをしているうちに、いつのまにやら時間が経ってしまいました。ようやく目指すべきところが見えてきたので投稿再開です。 結局、この間に何につまづいていたかというと、補助的な役割で引く黒の細い線でどこまで描くべきか、ということでした。 どうしても毎回黒で描きこみ過ぎるきらいがあって、アクの強い仕上がりになってしまっていたんですよね。 その描き込みたい欲を抑え込んで抑え込んでバランスを整えることを念頭に置くようにすることで、なんとか現在のカタチに落ち着かせています。

インスタで猫を描いています #11

いささか期間が空きましたが、必死になって画板に張り付いております。さて、今回もいってみましょー。 白猫をさらっと描けないものかな、という願望をカタチにしてみました。 主線以外の黒が出しゃばらないように補助的に足しているのですが、どのくらいで必要十分といえるのか、未だに模索している次第です。 黒猫を黒一色だけで描ければそれに越したことはないのですが、白からグレー、黒までのグラデーションをきれいに仕上げようとすると、とても、いや、ボーダイな手間と時間がかかるものです。 前