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伏見デルタと私(1) ーバイク教習奮闘記ー


早朝の京都駅の近くで夜行バスを降りて、
しばらく時間をつぶしたあと吉野家で朝食を。
しかし緊張のせいか、味がよく判らない・・・

竹田駅に電車で移動して、教習所の送迎バスに乗り込んだ私は
不安を胸に、二輪専用の教習所・伏見デルタに到着した。

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入所手続きをして、予定表をもらう。
卒業までのスケジュールが、既にきっちりと決められている。

「説明会」の3時間で、説明会と適正テストなどを受けた。
(みっちり50分ずつではなく、お昼を軽く食べるくらいの時間的
 余裕はあって比較的安心だった)

私は耳が良くないということをスタッフさんにも理解して頂けて
いて、お話しや説明を私がちゃんと把握出来ているかどうかを随時
確認してくださり、とてもありがたかった。


そして初日から容赦なく、緊張の実技教習が始まる(当たり前)。

病院のカルテのような教習簿を受付のお姉さんにパソコンでピッと
やってもらってその時間の担当の先生のお名前を教えてもらい、
先生ごとに色が違う腕章を付け、プロテクター類とゼッケンを装着。
ヘルメットも置いてあるので、適当に選んでかぶりスタンバイ。


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ヘルメットは、インナーキャップをつけてからなので
前の人の何かが残っているような心配もなさそう。
最初の説明会の時にインナーキャップと軍手を1セット
頂いたけど、持ってき忘れたり汚れたり失くした時でも、
お菓子の自販機で一緒に売っているので安心。



整列してみんなで準備体操をし、あらためて装備の
チェックなどをしていよいよ教習の始まりである。

バイクの起こし方や、教習コースの隙間に置いてある
軽トラのところで「車がここで、ここにあなたのバイク
が居ても車からは死角になってて見えませんから気を
つけて〜」などを教えてもらう。

そしていよいよ、バイクにまたがってエンジンをかける。
しかし、みなさん割とすんなりとバイクを動かせるのね。
あれれ? なんでそんな簡単に出来るんですか??
私は全くの初心者なので、まずはギアを入れる練習から
・・・

ギアをガチャガチャやったり、クラッチをだんだんと
緩めていってギアを半分だけ繋いでバイクがちょっと
動いたらまたクラッチレバーを握って止まる〜・・・
などとやっているうちに、1回目の教習時間が終了して
しまった。
ぇっ、こんな進み方で大丈夫なの?


イヤな予感しかない・・・・


(つづく)


有料になっている写真は、自分でも特に気に入っているものを選んでおりますので、もしも気が向かれましたら覗いてみて下さい(^^)