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世界が変わるとき

色々なことが起こって、ありえないことも起こって、これからどうなるのだろうかと思う。
ある人は、来週から世界が変わると言っている。
なので、今のうちに書けることを書いてみようと思う。

といっても、私には何もわからないのである。
今のこの世界は、かなり不具合が多くて、不都合なことも多くて。
それでも、毎日が無事に終わることに感謝しつつ私は暮らしている。
「なんとかかんとか生きてます」と、私が久しぶりに連絡をするたんびに あの人はそう答える。
考えてみれば私も、なんとかかんとか生きているというような状況なのかなあ。
自覚は全然ないんだけどね(笑)

あの人とはもう、私からは連絡しないことにした。
あの人はもう、意図的に私には返事をくれていないことが判ったから。

まぁ、あの人のことはもういいや。
とは言っても、今は私にとって大切な人って居ないんだなあ。

父はもう長くない・・・
父が入院したので母に、「寂しくなったでしょ?」と尋ねたら、「寂しくないという訳じゃないけど、、、せいせいしたと言ったら転げ回って(父が)怒りはるわ」と母は答えた。
そっか、せいせいしたんだね。
今まで何十年も一緒に暮らしてきて、色々我慢してたこともたくさんあったんだろうな。

年末に入院した病院が父は気に入らなかったようで、「帰りたい帰りたい」としきりに言っていたそうな。
でも、母は先生との会話で「家で介護する自信はない」と父の前で言ったり。
なんだかんだで、家に帰ってくることに対して母が否定的な言動をしていたのを、父は察知したのだろうな、、、帰ることは諦めたみたいで💦
私としては、仕事を辞めたら手伝う(そのつもりだからこそ辞めた)のに、帰るのを諦めざるを得なかった父が気の毒であった。

「せめて1週間とか3日とかでも帰ってきて、やっぱり家で面倒見るのは大変だということが判ったらお父さんも納得しはるんじゃない?」と私は母に言ってたし、転院するときの面談では先生に「外泊とか出来ますか?」と確認したりもした。
先生は、外泊も外出も出来ますよと言ってくれて、母もそれを聞いていた。
でも先日、家で私と会話していた時の母のくちぶりは、外出すら否定的で、、、。
それでも、自分は帰って面倒見るつもりだったけど父が帰らないって言うから・・・という風に話すのね。
自分がそういう風に仕向けたのは棚に上げて、父のせいにするとは、、、一体何のためにそういう風に振る舞うのか?
母という人が、私はやはり好きじゃないなってあらためて思った。

父が入院して、母は今度は私に気をつかって顔色を伺ってくるけれど。
母は人の言うことに対して否定的なのだなあ・・・
私が浴室にフェイクグリーンを飾っているという話しをしたら、自分はそういうのを飾るのはきらいだと否定してくる。
単に好みを言っているのかもだけど、それを言われた娘はどう感じるのかなど、考えもしないのだな。
大体昔から、そういう人だったんだろうと思う。

父と母は、仲が良いようで、そうでも無かったのかもしれない。
仕方なく一緒にいたのだろうか・・・
でも、母は自分で気付いていないのだろうと私は思う。
母が父にどれだけ支えられていたのかを・・・・

母が今まで父の面倒を見てきたことになっているけれど、それはお互い様なのだろうと私は思う。
母はずっと専業主婦で、父の稼ぎや祖父が残してくれたもののおかげで今まで生活してこれたのだ。
私は父が好きだし、どちらかというと父と同じようなタイプだと思う。
休みの日に実家で晩御飯をよばれたあと、キッチンでしばらく母と色々雑談して、帰りがけにリビングの父を覗きに行って、バイバイと手を振ってから帰るのが習慣だった。
入院してからも、病室を出る時には手を振ってくれてた父。
でももう、意識がもうろうとしているのか、昨日も今日もウトウトした状態で・・・目をパッチリと開けることは無かった。

明日はどうかな?
病院、行けるのだろうか・・・
世界が変われば、しばらく病院に行けないのかもしれない。
今の私は、それだけが心配である、、、


有料になっている写真は、自分でも特に気に入っているものを選んでおりますので、もしも気が向かれましたら覗いてみて下さい(^^)