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息子のはなし⑪ 不動産流通業

長男、7歳。

私は現在、不動産流通業に携わっているのですが、息子も突如、不動産流通業に目覚めたという話。

その日、とあるおしゃれ邸宅の写真を息子に見せたら、

子: なにーこんなおうち住みたい

父: そうやろそうやろ

子: そうだ、僕のおうちをとってもとっても高く売って、そのお金で新しい家を建てたら?!(たぶん頭の中では9,999無量大数円とか思ってる

父: 息子よ。家の値段とっても高くしたら確かにたくさんお金もらえるけど、高くしすぎるとそもそも誰も買ってくれなくなるんやで。スーパーにもの凄い高いお菓子が売ってても買えないやろ。

子: じゃあ誰かすっごいお金持ちの人が来るまで待てばいいんじゃない?

父: それだと時間がかかって全然売れないじゃん。そんな人来るかわかんないし。

息: あーじゃあ分かった、今からこの家を買いたいなーって人を先に見つけておいて、その人に、「頑張って早くお金貯めてね」って言ってあげるか、先にお金貸してあげたら?

…ってなんかウルカモと不動産ローン商材みたいなこと言い出してるので、いつかうちの新卒採用受けにくるかもしれません。

よいサービスを設計するためのヒントについて書いています。