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言霊少女とにぃさんの決勝

はい、言霊少女プロジェクトの事。
書いている最中にルームが非公開になってしまい、胸が締め付けられるような気分です。人によってはすでに模様替えして継続を表明している方もいらっしゃいますが。

では決勝についてのお話。
の前に。

推すということ

 Vtuberにはまった時に、メメ先生から(当時周辺でVTuberに興味があってくわしかったのがメメ先生しかいなかったんですよね。今も大して状況変わってませんが)教わったのが「推し」という言葉を使わないという事でした。これは活動の否定ではなく、自分を無理に縛ることなく自由に色々なVの者を見て、応援していけるための心構えのようなものだと解釈しています。僕自身は一人を推します、と言ってしまうともう他の人を見るときにすごい裏切っている感が強くなってしまうので、この教えはとても有り難かったです。
 実際に言霊少女でも色んな人を応援させて頂いて、Twitterでも色々とこんな得体の知れない人の声を聞いて下さっていたのですが、そこに他の人の推しマークがあるのは気分が良くないのではないかと思って、名前に推しマークは入れなかったんですよね。予選の所で少し書いた「九条家の誰の眷属にもなれないから誰の名前も刻まなかった」というのと同じです。
 一つを選んで他がこぼれ落ちるのを眺めるしかできないのなら、何も選ばないと考えてしまうタイプです。
 もちろん、それによって誰かに重篤な被害が出るというのなら吝かではないのですが。
 
 予選まではこの調子でいましたが、決勝まで来て、さすがに気持ちを切り替えました。
 「推し」という言葉が必要であれば使うし、その「推す」対象を明確にして名前に刻むことにしました。
 ここでようやく「ワンダ(毒蝮ワン太夫)/0023小隊所属BAN族」という名前にしたのです。終わったんでそのうち戻しますが。
 今思うとこれって微妙に推しの表明という事がわからなくないかという気がしてきましたが(小隊とか配信聞いてないとわからないよね)、まあいいや自分への覚悟表明だし。
 ここからは真剣ににぃさんの勝利を考えて行動するようになったのかというと、最初からそうやってきたので別に変わりませんでした。毎日配信を聞いて星を投げるのはすでに日課のようなものだし。
 
 これ読んでて気持ち悪くなってきてない? 大丈夫?
 僕普通に「こいつきもい」って思い始めたよ?

決勝スタート

 決勝はとにかく期間が短かったのと、制限時間があったのであっという間に駆け抜けてしまったという気がします。みんな予選で燃え尽きてた感じもあって、結局星集めとか配信時間に関してはシビアになったけどそれ以外の配信を楽しむという部分はスタダ並の緩さに戻っていたように思います。
 とはいえ一日三時間という枠なので、一回当たり1時間程度の尺しかなくて物足りないなあというのは常に感じていました。夜の配信も一時間しかないので日付が変わる前に終わっちゃうんですよね。なんだかんだやってて結局二時くらいに寝てたんで結局予選と睡眠時間だけは一緒でしたが。
 wikiの方見て頂くとわかるんですが、決勝はにぃさんがまとめのツイート出来なくなってるんですよね。忙しかったり体力の限界だったり、色んな事情があるのだと思います。なので見出しも勝手に考えさせて頂いたりしています。僕自身の事情で補足本文をTwitterに上げる余裕がなくて直接wikiに入れたりもしています。

 雑談枠の物足りなさは何度も言ってた気がします。挨拶や罵倒などの時間を除くと案外時間が残ってなかったりして。沢山話を聞いていたかったけれど、もうそういう時間の中で暴れるしかないよねってしっかり切り替えていってましたね。そうなったらなったで密度が上がるので凄い笑いどころが確保されちゃってて結局楽しかったんですが。

IQないなった

 IQないなったーBAN族お悩み診断室は、実は悩みは一つも送ってないのです。自信なかったので。みんな面白い。ずるい。それにしても「夜になるとお父さんとお母さんが遊んでいます」の質問を投げてきた人のセンスと「夜に二人でバイオハザードをしています」という回答を即答してきたにぃさんのセンスのぶつかり合いは感動すら覚えました。ここ、実は外出先で聞いていたんで録画データが存在しないんですけど、もうここだけ忘れられませんでした。最高。

最終日前夜

 この日の夜、配信もないのに起きてました。
 予選の最終日は配信に参加するために起きていましたが、決勝の最終日はwiki編集のためになんとなく起きていました。意外と起きている人が多くて、このときのタイムラインは色々とアレでした。主に誰かのnoteが(後日書くかもしれません)。
 文化祭前の準備で徹夜する高校生みたいなテンションでした。したことないけど。別にチャットだとかディスコなどの音声通話だとか、そういう直接的な繋がりは何もなくて、ただタイムラインに皆がいることが楽しかったのです。なんとなくこの楽しさが永遠になればいいなとビューティフルドリーマーみたいな事を考えたりもしましたが、夜が明けてくれなければ困るので願ったりはしませんでした。
 僕が一番望むのは、にぃさんが決勝で勝ち上がって最終審査を経て与謝野詩歌を勝ち取る事です。そのために今までやってきたので、「永遠ににぃさんの配信を見ていたい」という気持ちはありませんでした。いや、見ていられれば嬉しいですけど、それが正解とは思えないです
 前に進んで欲しいんですよね。そのためのオーディションですからね。だから停滞は悪です。時間を止めたりループさせたりする人が創作物において悪役になりやすいのは、創作する人たちにとって時間は(〆切に間に合わない状況以外では)進んでもらわなければならないものだからだと思います。先に進み、前を向き、成長していく事が創作にとって必須なので。
 にぃさんには成功してもらいたいし幸せになってもらいたいので、「ShowroomでBAN族とずっと楽しく配信している元ハイポの人」になって欲しくないんです。必要ならオーディション時代の事を忘れてくれても構わないと思います。
 まあ、そんな思惑とは関係なく夜は勝手に明けてしまいますけど。

最終日、最終枠

 最後の枠に遅刻という伝説を残しましたね。伝説ばかり残している気がします。
 帰りの電車で急行に乗ってしまったために最寄りの駅で降りられずタクシーに乗って急いで帰宅しているという事で、もしかしたらタクシー配信という事があったかもしれませんというのがね。最高ですね。

 にぃさんの配信といえば謝罪会見なのです。どうでもいい事で謝罪するのが当たり前になっていて、全体の三分の一くらいの配信で何らかの謝罪をしていた気がします。最後の辺りになると「謝罪の言葉がすらすら出せるようになってきた」というくらいに慣れていくという。何事も経験値が重要ですね。そういう話じゃありませんけど。
 
 決勝のラストに関しては、すごく平和だったんです。びっくりするくらい。3位の人が最終の配信を行わない事が判明して、4位の人と3位の差は40万。ここでポイントが0でも3位入賞は確定と言って良かったと思います。
 これは、ここまで地道に星を稼いでいた事が効いたので、とても良い事です。本来はこれを予選でやりたかった。決勝なら少し無理してもそこで終わるからいいけど、予選で無理をすると続かなくなる恐れがありますから。
 で、何故かそれが逆に作用してしまうのが実ににぃさんらしい。
 ちょっと拍子抜けしちゃった部分はありますが、勝てばよかろうなのだ。買ってしまったポイントは保険のために投げておきましたが、多分やらなくても問題なかったですね。虹星は他の所で二つだけ消費しました。

結果

 2位でした。おわり
 最終審査へ続く。
 
 僕これでも文章は何度も読んで色々チェックしまくってからでないと怖くて公開出来ないんですけど、さすがに決勝が終わってこれだけ日数を経ると段々冷静にもなってくるじゃないですか。文章のテンションが最初の奴と大分違うと思った人もいるかもしれません。
 
 うん、ちょっと冷静になった
 ちょっと読み返すと「お前にぃさん好きすぎだろ」って感じの文章になってて正直(それについて否定は全くしませんが)ちょっと気持ち悪い。多分読んで下さった方はとっくに思ってたんじゃないですかね。僕今気付きました。遅いですね^^;
 ごめんなさい。生きててごめんなさい
 これ公開しようかすごく悩んだんですけど、結局感情の記録として書いていた以上ここまでを公開しないと意味がないなと思ったのでちゃんと最後まで書いてアップします。尻切れトンボな感じは否めないですが。
 
 いや、オーディション極とかの、決勝まで進んだ魂の方の終末、実に美しく描かれているんですけどあれは素晴らしいと思います。僕全然出来てません。自分に酔わないと書けませんね。最後まで酔い続けられる人が強いのだと思いました。
 
 ただ、最終審査の結果如何によってはまた凄いの書くかもしれません。そこの情動がどれくらいのものかによるので。
 とりあえず冷静な状態でにぃさん以外の、相手してくれた方のお話をちょっと書こうと思います。多分最初から冷静に書けると思います。
 それではまた。


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