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MHRのモンスターをクトゥルフナイズしてみる

イソネミクニが新クトゥルフ神話TRPGに登場したらどうなるだろう?
モンハンライズをプレイしながらそう思ったのがきっかけでした。

モンスターハンターシリーズには様々なモンスターが登場します。
中でもモンスターハンターライズは和風の世界観で物語が展開していて、そこは妖怪や怪異にちなんだモンスターが闊歩しています。
イソネミクニはその寒冷地帯に出没するおどろおどろしいモンスターで、獲物を眠らせてから狩るのを得意とします。
モチーフは人魚だそうで、どことなく人間の女性を思わせる風貌をしています。
日本で人魚といえば、その肉を食べたことで800年生きたとされる伝説があります。
ジェダイマスターのヨーダも800歳ですね。
クトゥルフ神話にも人魚と呼べそうな存在、インスマスの深きものどもがいます。
イソネミクニ、人魚、そしてクトゥルフTRPG。
私の中で遠くにあった点と点が自然とつながりました。
早速モンハンライズのモンスターをチェックし、新クトゥルフ神話TRPGのルールブックとにらめっこしながら、手頃なモンスターをひとつひとつデータ化する作業を始めました。

ありがたいことに、日本版クトゥルフ神話TRPG第6版には戦国時代サプリメントがあるので、和風の舞台は既に用意されています。
さらにひとつのアイデアとして、「日本の幻夢境」を設定してそこにモンハンのモンスターを落とし込むという手もあります。
クトゥルフ神話ではオーストラリアにはアボリジニの幻夢境があるので、それならば日本にだって独自の幻夢境があってもいい。
私個人としては、日本の幻夢境は「昔々或る処に〜」で始まる昔話、御伽噺、妖怪話がぴったりなんですよ。
なのでそういう世界設定を用意するのもありだと思います。

天津木村さんの決め台詞といえばこれですね。

こうして新クトゥルフ神話TRPG第7版に向けてデータ化しやすそうなモンスターから始めて、現在どうにか10体ほど書き上げたところでして、それらはnoteに順次アップしていく予定です。

アイスボーン等の所謂モンハンの世界をクトゥルフナイズするだけなら、ホビージャパン製「クトゥルフの呼び声TRPG」の方が実はおあつらえ向きなのかもしれません。
そちらは西洋ファンタジー世界にクトゥルフ神話を導入した形となってるので、モンハンももしかしたらそこに落とし込みやすいかもです。
ですがそのために時間やリソースを割くわけにはいかないので、それはまたいつか、別のお話しということで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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