わたしの「わからない」

わたしは、「わからないこと」がすごく怖い。
それを解消するために
「ひとりで考えること」と
「人とお話すること」を好んでしているように思う。


なぜこんな書き出しをしているかというと、「ひとりで考えていることって何だろう」と、ただの今、ふと気になって考えて、やっとこの自分について気づいたからだ。

「なんでだろう」を考えることが多い。
「なんでこうなったんだろう」
「なんでこう思ったんだろう」
「何に困ったんだろう」
「何が、すきなんだろう」

例えば、会話の中ですこしだけモヤっとする。
どうしてだろう。あの言葉たちのどこに、どうして?
気になってしょうがないのだ。
言葉自体がいやだったり、
全く違うシチュエーションで言われた同じ言葉をきっかけに
そのときの悲しさをそのまま思い出したり、
逆に、言葉には何も思わなかったけど、
似たシチュエーションに心が怯えていたり。

理由は、いつも違う。
だから、困る。わたしは、わたしにびっくりする。
それが怖くて、それに困る。

「わあ、気持ちが湧いて出てきた!」
そういう感覚に、慣れていなくて、
びっくりする。

自分がなにでできているのか、わからないから
「どうして?」と考える。
わたしを「わたし」にするために、
すごく必要ですごく大事な時間である。

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