【読書録】カント『純粋理性批判』に挑戦

 ついに大物、哲学界の要石であるカント、その『批判』三部作の最初である、『純粋理性批判』に挑戦する。
 これから読む、というのではなく、もうすでに150ページほどは読んでいる所だ。前に、確か二度ほど、全て読み切るつもりで読み始めて、他の本に移ったり読み進められなかったりして、挫折していた。それでいて、いつかは読むことになるだろうと思っていて、『批判』三部作全て、岩波文庫で買いそろえている。
 この本を、これほど力強く読もうと思った、さらに別の本もあるのだが、それはまた別の機会に紹介することがあるだろう。
 それは、おそらく、『批判』三部作とそれに付随する著作も読み、もう一人、巨大な著者のいくつかの作品を読んだ、さらにその後になるだろう。
 いつになることやら。

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