何者にもなれないけど何者かになりたい
何者にもなれないとしても何者かにはなりたい。
私はつねに自分のことを空洞のような人間だと思っている。生活をしていても空洞。働いていても空洞。遊んでいても空洞。友人がいても空洞。恋人がいても空洞。文学を読んでも空洞。音楽を聴いても空洞。映画を観ても空洞。美術を鑑賞しても空洞。マンガを読んでも空洞。アニメを観ても空洞。空洞だからこそ色々なものを感覚や理論として(少しでも)インプットしたいと考えているのかもしれない。
でも、それが本当に自分の感覚や理論として身に付いているのかどうかはわからない。本当は何一つとしてわかっていないのかもしれない。正直に言って、私には何もわからない。私は現在のところ、何者でもないし、何者にもなりきれていない。
だからこそ詩や小説を書くことで何者かになろうと(あるいは何者かであろうと)しているのかもしれない。アイデンティティの確立(もしくは存続)としてのアウトプット。
(わかりません!
わかります?)
アー。
thx :)