都内のよく行くカフェとバー


 上京してからよくカフェやバーに行くようになった。

 東京には数えきれないほどのカフェやバーがある。学生時代から社会人になった現在まで、色々な店に行ってきたけれど、一回だけしか行かなかった店もあれば、何回も通うようになった店もある。今回はそういったごく個人的に通っているお気に入りのカフェやバーを紹介していきます(ちなみに私はカフェやバーといっても、なんとなくコンセプトのある店が好きなので、今回はクラシックジャズロックのジャンル別でいきます)。

①クラシック

ライオン

 渋谷にある老舗の名曲喫茶。一階席と二階席があります。店内の奥には壁一面の巨大なステレオ装置。クラシックの曲間ごとに店員さんの静かなナレーションがあるのも粋。ちなみにライオンは会話厳禁なので、一人で行くことをおすすめします。静かな都会のオアシス。一階席、二階席ともに喫煙可(但しテーブルによる)。

らんぶる

 新宿にある老舗の名曲喫茶。元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎もお気に入りという店。一階席と地下席があります。どちらかというと一階席はあくまでサブで、メインは地下席。ただ、らんぶるは名曲喫茶とはいってもほとんどクラシックは聞こえないので、誰かと会話したいときなどに行くことをおすすめします。賑やかな都会のオアシス。地下席は喫煙不可ですが一階席は喫煙可。

②ジャズ

DUG

 新宿にある伝説的なジャズバー。村上春樹『ノルウェイの森』に登場することでも有名。地下に階段を降りていくと、年季の入ったカウンター席とテーブル席が数席あります。個人的には一人で行くときはカウンター席、誰かと行くときはテーブル席を利用しています。いつでも最高のジャズが聴ける最高の店。喫煙可。

Swing

 渋谷にある新進気鋭のジャズバー。店内は清潔で、広すぎもせず狭すぎもせず、ちょうどいい空間。カウンター席とテーブル席があります。マスターとの距離感もほどよく、一人で行っても、誰かと行っても、ジャズを聴きながらここちよい時間を過ごせる店。喫煙可。

③ロック

WHO

 新宿・ゴールデン街にあるロックバー。マスターはローリング・ストーンズのファン。ゴールデン街という土地柄もあって、他のお客さんや海外からのお客さんとのコミュニケーションをするにはうってつけ。もちろん一人だけで行って、クラシックなロックを聴きながら時間を過ごすこともできます。喫煙可。

BYG

 渋谷・百軒店にあるロックバー。はっぴいえんどを始めとして数々のバンドがライブをしてきた歴史があります。こちらはゴールデン街のWHOとは異なり、お客さん(たち)が各々の時間を過ごしているという印象。選曲はやはりクラシック・ロックが中心。一人で行っても、誰かと行っても、誰にも邪魔されることなく、こころゆくまで自分(たち)の時間を愉しむことができます。喫煙可。

 以上。

 もしよかったらみなさんのおすすめのカフェやバーも教えてください。

thx :)