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ワタシの洋楽事始め

noteはプレイリストやYouTubeが簡単に埋め込めることもあって、おススメされた記事から新しい音楽をディグる楽しみを見つけてしまった。
ほんと、様々な音楽好きさんがいて面白いわぁ。
そうだな、特にワールドミュージック方面(何故にUSやUKでないのか、自分でも不思議である)。

実は私、洋楽はそんなに聴かないんです。お気づきかも知れませんが。
充分、邦楽だけでホクホクできちゃうヲタクなんで。
ほんと、カッコいい洋楽を紹介出来る人たちが羨ましいです(^-^)。

そんな私の、最初に洋楽を聴き始めた時の話。
例によって90年代のこと。

最初は、L⇔Rのラジオが始まって、ベースの木下さんがOasis!Blur!って、その愛情を語り出したので、おし、そこから行こう!とBlurの「the Great Escape」を電気グルーヴの「オレンジ」と共に買い(既にそこがアカンヤツだったのか?)、聴いてみたのだが、邦楽の沼にズブズブだった私は初っ端からつまづいてしまったのでありました。そして、さらに高くなるハードル(苦笑)。

そんな頃、CDでーたという雑誌が、Mr.ChildrenとL⇔Rが選ぶ、洋楽名盤100という神特集を組んでくれてたので、そこが結果、再起のチャンスになりました。

ミスチルの桜井さんだったかな?これはL⇔Rっぽいってコメントしてて、
L⇔Rっぽいなら行けるんじゃ、、、?
と思い、しばらくしてブックオフで出会ったのが、そのバンドの輸入盤epでした。

その前にBlurでつまづいてるので、またつまづいても懐が痛まないように、そのepを買って帰りました。それが、
◆NEW MISTAKE/Jellyfish
だったのでした。

ちょうど表題のNEW MISTAKEは三連のピアノが印象的なミディアムナンバーで、良く聴いてたL⇔Rの「Lack of Reason」のSTAY AWILEみたいな感じだったので、すんなり聴けたんですね。
なので、その後、国内盤のフルアルバムを立て続けに買いまして、これが凄く良かったんですね。L⇔Rみたいというコメントに大納得、コーラスも良いし、楽器も賑やかでそれもL⇔Rみがあったし、ロシア民謡的な曲にも魅力を感じました。
ようやくここで初めての洋楽のフェイバリットが出来たんですね、既に解散してましたが。その作品とは、、、

◆SPILT MILK〜こぼれたミルクに泣かないで〜/Jellyfish(1993)

もう、名盤ですねー。
今でもちょいちょい聴くんですよ(^^)。

その次は、いつも通っていたCD屋さんの試聴機で、衝撃を受けた作品を買い、繰り返し聴きました。もはや、色んな人がカヴァーやら、コピーやらしている、世界的スタンダード・ナンバーになった、Virtual Insanityが入ったあの盤。

◆Traveling without Moving〜ジャミロクワイと旅に出よう〜/Jamiroquai(1996)

もはや、リマスターですか、、、もう25年経ってますしね。

私はこの2枚によって、洋楽への道が開かれました。
高校時代はこの後で、トランポリンズやビョークなど北欧系を聴いてました(USやUKでないのは、この頃からなのか、、、でも、カジヒデキさんやボニピン、原田知世さんの影響でスウェーデンに興味がありましたね)。

大学時代は、出会う洋楽好きな人たちに、洋楽教えて!と聞いて回ってましたね。自分でディグったりもしながら、アラニス・モリセット、シェリル・クロウ、エヴァネッセンス、ベン・フォールズなど、少しずーつ広げて行きました。その影響が、以前のポストである、#私を構成する81枚 に現れています。

就職してからは、どっちかって言うとグルーヴのある方の洋楽を気まぐれに図書館やレンタルで借りたりで、今は改めて、ハービー・ハンコックやジョージ・ベンソンを掘りたいと思ってます。

だけども、邦楽好きが変わったわけではないので、未だに邦楽ほとんどの洋楽ちょろりという割合です(笑)。

しかしながら、現在は、シティポップブームを火付けに、邦楽も海外で流行ってきてますから、邦楽好きも今の時代は誇っていいんじゃないかと思い始めてます。何と言っても、哀愁ある、日本の気候にも通じる湿度を感じる進行と曲の盛り上がり、この美学が決め手でしょうね。

とは言っても、まだまだ海外の音楽も知って行きたいので、我こそは!って方、是非レコメンドして下さいませ。また、ランダムに記事を読んで勉強させてもらいます!

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