見出し画像

noteの良さについて (and more)

毎日が忙しい。
子どもがいて、会社員やってて。

その忙しい中で、発信しやすい最たるものがTwitterだと思う。手軽に書き込めるし。Instagramは少し苦手だ。おしゃれな生活とは程遠いし、美しい写真を撮るセンスもない。

そんなわけで、もともとはブログを書いていたのだけど、すっかりブログを書かなくなって、ひとりの音楽好きとしてTwitterを楽しむようになった。

だけど、Twitterって、つぶやきとは言っても、情報を取得するツールという一面があるし、文字数も多くは語れないので、好きなものについて語るという目的に関して言えば、少々もやっとしたものを感じている。あと、同じミュージシャンが好きな場合でも、私はその特定のミュージシャンばかりが好きなわけではないし、基本が「ただ音楽が好き」で、その中にお気に入りのミュージシャンがいるというスタンスなので、相互フォローであっても、相手が楽しめるような投稿をするわけでもない、そう思うと新しくフォローに行くのも気が引けてしまう。その上、「語りたい」となると、閉塞感を感じていた。

先月からかな、noteを時間かけて再度書き始めたのは。最初は去年の総括と、そうだな、新しくKroiにハマったしなー、、、なんて書き始めたのですが、最近、このnoteという場所が面白くなってきた。
色んな人が色んな「自分の想い」を語っている、そして、それが関連でレコメンドされてくること。Twitterにも書いたけど、インドの民族楽器とメタルのミクスチャーバンド(YouTube見たら、ヨーロッパとかツアーするんだって!)が面白いって知れたり、GRAPEVINEのデビューより後に生まれた人が、GRAPEVINEの全アルバムレビューを書いてたり、そういうのを目にするのが楽しい。あとは、自分が自分の好きなものについて、好きなように語っているのに、読んでくれる人がいて、「スキ」をしていってくれること、「ああ、こうやって好きなことを書いていいんだな」と居場所を見出した感じ。

私にとって、「考え事」は半分趣味のようなもので、たいてい、いつも何かを考えている(思っている)。仕事中は仕事のことを考えているのだけど、ふっと考えずできる作業をすると、やはり頭の中が好きなものに対する想いでいっぱいになってしまう。本当はこんな頭にLANケーブルか何かさして同期してドキュメントにしときたいくらい、色んなことが頭を駆け巡っているのだけど(笑)、実際にはそんな長文をTwitterに書けるわけでもないし、実のところ、行き場を失くして腐らせていた。

だからこそ、先月から好きなことを長文で「ウワーーーー」って書いて、ばーーーんって公開して、「スキ」してもらえて、私の好きなもの、想い、そういったものの行き先ができたというか、存在を肯定してもらえて、すごく嬉しく思っています。当初noteのアカウントを作ったときと、方向こそ変更なくともぜんっぜん違う内容になってはいるけど、多分それでこのプラットフォームには合っているのだと思う。

今、こうして居場所を作ってくれたnoteというプラットフォーム、そして、この溢れ出てきてしまう、私の長文を読んでくださる皆様に、たくさんの感謝をしたいと思います。ありがとうございます。

 *  *  * 

さてさて、もうKroiは一区切りにしたかったんだけど、まだまだ深みにハマっておりまして、WATAGUMOの次に、昨日から突如「Network」に沼っております。
今までにこういった、まどろみながら愉しむGroove、みたいなタイプの曲に出会えてなかったので、感激しまくって「まどろみ系グルーヴ」という造語を爆誕させました。COOL DRIVEも、グルーヴの効いた曲が特に大好きなのですが、こういうまどろみを感じながらグルーヴを感じられるタイプの曲ってなくて、彼らの場合はまどろみっぽくすると、見事に温もりあるミドルテンポのポップスになるんで(これも時代かな)、まどろみ系グルーヴは、私の中では、すごく新しいジャンルと捉えられています(ただの勉強不足かもだけど)。

「Network」は、YouTubeにも何パターンかUPされており、それぞれの良さがあるんですが、2021年のライブヴァージョンが一番、リズムギターが際立ってると思うので、リズムギターが好きすぎる私としてはこれを載せておきたいと思います。

この曲の展開がとっても好きなわけですが、音源版の途中でギターのメロディとスキャットのメロディがユニゾンになる、通称:ジョージ・ベンソン(by.nemoさん)がまた好きです。でも、スキャットとギターが別のプレイヤーだったら、似非ジョージ・ベンソンなんですがね(笑)。あとは、アウトロの音が少なくなっていって、スキャットだけが残る、通称:裸にしないで(by.CHAGEさん)もとってもイイです。音源版もYouTubeにUPされているし、サブスクにもあるので、気になったら聴いてみてくださいまし。

では、そんな感じで、今後もゆるーく好きな音楽を語っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。たくさんの感謝を込めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?