見出し画像

【悪役商会アメリカン。それも全員アジア系!】


 80〜90年代にアメリカの映画やTVで活躍したアジア系悪役俳優たちが、タムリン・トミタ女史(『ベスト・キッド2』ほか)の要請で集合!
 それが、この『Awesome Asian Bad Guys』という映画だ。

 『特攻野郎Aチーム』で3話に一度は出てきて(←言い過ぎか?)主人公たちと戦っていたアル・レオン。『ベスト・キッド2』や『アメリカン・ヤクザ』のユージ・オクモト。『ランボー2』等のジョージ・チュン。『フレッシュ・オフ・ザ・ボート』で今、大人気のランドル・パーク(例の北朝鮮映画でキム・ジョンウン役)。

 彼ら、正義の悪役軍団が、タムリンの妹パムリンを殺したアーロン・タカハシ(『Better Luck Tomorrow』ほか)&ダンテ・バスコ(『フック』、アメリカ版『北斗の拳』ほか)の野望を阻止すべく、行動を開始する……。
 アジア系悪役たちの活躍を愛してやまない二人のアジア系アメリカ人インディ映画プロデューサー「ナショナル・フィルム・ソサエティ」が長年の夢を叶えた、馬鹿馬鹿しくも素晴らしそうなこの映画。ロゴ入りTシャツを買おうと思ったら 、既に売り切れていた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?