メゾン・アイリス 他己紹介2

 今回は昼夜入れ違いコンビこと塩野梓(28)と水谷瞭(30)に、他の住人の印象について聞いてみました。

(Q1.まずは軽く自己紹介をお願いします)
「塩野梓。28歳、国内でモデルやってる。そろそろ引退したい」
「・・水谷瞭。30歳。フリーランスのデバッガー。」
「・・・俺達で組ませたの失敗じゃない?無言じゃん」
「ほぼ片言に近いわな。・・・で?他己紹介?」
「俺達からみた他の奴らって事でしょ。あんま深く考えた事ないなー」
「アズ、結構自己中だからね」
「うるさいな」

(Q2.他の四人について一人ずつどうぞ)
「他ねぇ、他かぁ。まずは?出やすい所っつうと、やっぱ凛ちゃん?」
「あいつはまぁ・・適応力凄いとは思うけど。よくこんなクズ人間ばっかの中で普通に中学生やってられんなとは思う。」
「や、別に俺クズ・・いや、クズかも。でも雅人くんとか聡くんとかは別に対外的にはクズじゃなくない?」
「見習っちゃいけない大人っつうのは確かだろ。リンには真っすぐ育ってほしいね、アイツらみたいにならないように。」
「それは言えてる。ま、お前みたいに半引きこもりみたいになられても困るけどね」
「うるせぇな、飯作ってんの誰だと思ってんだよ。・・で?となると次は?」
「じゃー、見習っちゃいけない大人ナンバーワン、誠君。」
「・・・誠さんは何て言うんだ、名前負けって言うか、名前を間違えてる。誠実のせの字もねぇよ、あの暴力サイコ野郎」
「の割に瞭くんって誠くんと良くつるんでない?仲いいじゃん」
「背中ド突かれてンのを仲がいいっつうなら、殺人犯と被害者なら世の中大親友になるっつうの。ありゃ殺ってないってだけで立派な予備軍だよ、すぐ手ェ出るもの」
「女性客相手でもあんまりウザ絡みされると割と手出すって話だよね。俺は知らないけど」
「告訴されてないのが不思議でならねぇよ。んでアレにハマる女共の気持ちも分からねぇ」
「じゃ、雅人くんは?俺からしたらニコニコ詐欺師ってイメージだけど。それこそ瞭くん幼馴染なんでしょ」
「あー、まぁ・・。ニコニコ詐欺師ね、間違ってないんじゃね。ありゃ隠すとこ弁えてるだけの欲望第一主義者だから」
「ある意味誠くんよりやることやってるイメージある。ホント、何で逮捕されてないのか不思議人物その2と思うよ」
「善良ぶるのが上手い・・というか、『あの人がまさか』ってタイプだからな。身長もそう高い訳じゃないしタレ目だから、善良に見えるんだよ」
「下手したら保育園の先生って感じだもんね。たちの悪さじゃ俺らNo.1」
「それは同意。んで・・あとは聡か」
「思うに何で瞭くんって、誠くんのことだけさん付けなの?」
「聞くな。聡は・・、何て言うんだ。普通に真面目なタイプだと思う。やることはちゃんとやるし、何でもベストは尽くす。その上で他を蹴り落すことに関して容赦ねぇ。」
「仕事・・とかすごいんでしょ。なんか同僚のミス捏造したり、下手すると上司更迭させたりとかーって。自分の会社なのに上が邪魔だからって新聞沙汰にまで誘導したこともあるっつってたよね」
「方向は違えど、聡は聡で何で逮捕されないのか不思議な感じはするな」
「逮捕される程の事はやってないって前言ってた。何て言うんだろ・・違法スレスレをかいくぐるのが上手いなーって思う。聡くんって」
「普段も喧嘩になると嫌なところ突いてくるからなー。誠さんと違って手は出さないけど口が立つから」
「俺、聡くんに怒られて言い合いで勝った事ないもん。なんだろ、社会的に成功してるサイコパスってああいう人の事言うのかなーって思うよね」
「ま、全員ゴミってこったな」

(Q3.お互いに思うことを教えてください。)
「瞭くんは・・・多分隠れマゾだと思ってる。あと全体的に極端。」
「なんだそりゃ。俺は別にマゾでもサドでもねぇよ。それを言うならお前の方が・・いや、やめとこう。コレ全年齢対象なんだろ」
「そーだよ。あとはねぇ、瞭くん飯作るのはうまい。体重管理したいときも合わせてご飯作ってくれんのは嬉しい」
「・・在宅ワークともなりゃ、移動時間がない分家事くらいはね。アズは・・まぁ、いつか性病で死ぬと思ってる。」
「それ誠君が聡君に同じこと言われたって言ってたけど」
「誠さんもお前も比較的似たようなもんだろ。むしろ・・・いや、もうホントやめておこう。つかお前について語るとなると全年齢枠じゃ厳しいんだけど」
「俺どんな人間だと思われてんの?そういう瞭くんだって」
「だーかーらー。これ以上は規制音案件だからもうやめよ、この話題。もうちょい何か・・・アズは、まぁ、意外と運動神経いいし、ストイックだとも思う。これでいいだろ」
「なんか適当に濁された感あるわー。まぁ、いいんだけど。俺は見た目命だからねー、それに引っかかりに来る蝿は蝿ってことで。ね」
「知るか。」

(ありがとうございました!)

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