紅はあかい?

 こんにちはクァルです。皆さんの好きな色は何色ですか?私は緑とオレンジが好きですが、赤や青、白に黒などたくさんの色がありますから皆さんの好みも色々だと思います。
 ところで「あか」と言われると「赤」がぱっと思いつきやすいと思いますが「紅」も「朱」も「あか」ですよね。「あお」も「青」、「蒼」、「碧」みんな「あお」です。これらの字はゲームとかフィクションの話で二つ名として見かけることが多いと思います。カッコよさや粋はありますがその字は本当にあかくてあおいのか?というわけで今日は色についてです。

ズバリ「赤」の定義とは

 あんまり難しく言うのもあれなのでバッサリ説明します。「赤」とは赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の要素がどれだけ含まれているかで色を表現する「RGBカラーモデル」において(237,26,61)で表されます(JIS規格)。RGBカラーモデルは(赤の要素、緑の要素、青の要素)としそれぞれ0~255で表します。数値が大きいほど要素が強く、いうなれば濃くなりま。(237,26,61)は赤の要素が237なので赤いんだろうなとはイメージできますね。ちなみに実際はこんな色です。普通に赤いですね。

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それでは「紅」と「朱」は

 では気になるところ「紅」と「朱」はどうなんでしょう。今回は「紅」は「紅色」、「朱」は「朱色」で調べています。朱色って多分オレンジよりってなんとなくわかりますが。

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 どちらも赤らしいといえば赤ですね。でも紅色は落ち着いて美しい色ですし朱色は炎の色って感じがします。火の象徴ともされる「朱雀」が朱の雀という字なのも納得です。
 さて締めの前に少しだけ。

注意点
 今回はJIS規格とRGBカラーモデルを利用して色を定義しました。しかし皆さんの「赤」が(237,26,61)の「赤」でないように定義は複数あります。また何色かまとめて「赤」と表現することもあります。なので今回の話はとある尺度における話としてご理解ください。

 さて「赤」、「紅」、「朱」はまさに色味が違えど確かにあかい「あか」でした。それでは「あお」はどうなのか。次回は「青」、「蒼」、「碧」についてそして色の名前が付いた宝石について触れればなと思っています。

 最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事は9月25日に書きました。
10月6日に画像を修正しました。
10月7日に公開しました。

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