見出し画像

知らんゲーム② / アメリカでよく見る知らんゲーム

なんか、そういえば日付を頭に入れることの意味が特に無いことに気づいたので今日からやめる。
書くことは随分あるのだけど、仕事は忙しいし、仕事してないときは大相撲ファン感謝祭行ってたりとか、こないだタダ券をもらった東名厚木健康センターに行ったりしていたので、書きたいテーマだけ溜まっていく。

で、前回の「知らんゲーム」の続きだ。

前回は「所作」を通してバックギャモンいいよね、という話をしたが、アメリカに住んでいて、カジノなんかに行くと、所作がかっこいい「知らんゲーム」は結構ある。

私はカジノに行くと、ほとんど、サイコロ2つで遊ぶクラップスしかやらない。「アメリカンチンチロリン」みたいなものだ。なんでこれが好きなのかというと、これもまた所作だったりなんだかんだいろいろあるのと、第12回アメリカ横断ウルトラクイズのラスベガスで「クラップスクイズ」というのをやっていて、子供心に刻まれてしまったからなのだが、ウルトラクイズの話とかクラップスの話をし始めると本3冊ぶんくらい書いてしまいそうな気がするので、老後にする。

で、アメリカのカジノで「ルールわかんないけどかっこいいなー」と思えるゲームといえば、私の場合「牌九(パイゴウ)」だ。アメリカのカジノと言いつつ中国のゲームだが、アメリカのカジノには中華圏の方々が結構多いので、牌九はいろんなカジノに結構ある。

麻雀とポーカーを足して2で割ったような何かなのだが、この、黒いモノリス状のタイルを配ったり並べたりする様がかっこいい。

もちろん中国で生まれたゲームではあるが、「あまりに面白すぎるため中国では禁止されている」らしい。なので、アメリカのカジノに行かないと見れなかったりする。

中国発のゲームで、アメリカのカジノで流行ったゲームというのは他にもあって、以前自分のブログでも取り上げたが、「ファンタン(番攤)」というのがある。この記事は、自分の記事だけど、改めて読むと面白いな・・・。

ディーラーの所作になるが、これは極めて珍妙な所作を見ることができるゲームで、テーブルに広げられたつぶつぶをちまちまと選り分けたりする。これは、アメリカのカジノにも無い。マカオでできるところがあったような無かったような。

あと、ニューヨークの街中でも、ラテンアメリカ系の住民が多い地域を散歩していると、道端でこれをやっている人たちが結構いる。

もう全然ルールわからないのだが、やっている人々がめっちゃ盛り上がっているのをよく見かける。で、これがなんなのかというと「ドミノ」だ。「ドミノ」と言ったら日本人は並べて倒すものだと思っているが、ドミノというのはそもそも倒すものではなくって、このゲームをやるための「牌」だ。

「ドミノ倒し」というのは、麻雀の牌で上海やったり、将棋の駒で将棋崩しやったりしているようなもので、あのドミノは本来はこの、雀卓みたいのを囲んでなんか頑張って牌を並べるゲーム用の器具なのだ。

で、本稿では最終的にタンザニアで見た「知らんゲーム」が良かった、ということを書きたいのだが、文字数超えたので次回。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!