甲州街道を歩く 第一回 布田宿から日野宿まで 太田泉 2021年5月29日 16:50 今日から、健康資産の保全のために本格的に歩きます。自分らしく歩くためにテーマを「街道を歩く」にします。いずれ東海道五拾三次を踏破するつもりでいろいろチャレンジしてみます。 まずは地元の甲州街道からということで、自宅を6時に出発しました。 布田宿、家に一番近い甲州街道の宿場町です。 いつもの気分で調布を通過。30分かかりません。この距離は毎朝の深大寺ウォーキングで問題ない。その後飛田給を通過して、味の素スタジアムが見えた甲州街道と鶴川街道の境を越えました。徒歩では未踏エリアです 今日の旅は新撰組ツアーのようです。こちら近藤勇の坐像です。 ここにあります、西調布の西光寺。今日最初の観光スポットです。最初の1時間の状況は約7000歩でした。 旅のお供にピーナッツチョコ食べながら、飛田給を通過して、味の素スタジアムを横目にして、西武多摩川線を交差します。 ラグビーの町、東府中を通過して、競馬場行きの京王線を見送るます。明日は東京ダービー🏇です。 府中に到着!ここまで2時間歩き通しなので、タリーズで朝食休憩しました。ツナサンド、美味しかった。今日2つ目の観光スポットは大国魂神社。この甲州街道踏破の無事祈願をしてきました。 朝の大国魂神社は人気なくて、厳粛でした。 コーヒー飲みながら、今日の目安を立てました。ここまで毎時5km/hなので、4時間歩くと、20kmで日野くらいまで行けそうです。この勘どころがわからなかったので、今日は府中くらいを目標としてましたが、この倍を目指します。 府中宿の高札場です。6-7枚の幕府からの指示札が高く掲げられていたそうです。昔の政府公式ホームページですね。 府中にはいろいろな甲州街道の説明碑があり、いちいちふむふむと読んでました。 こちら番場宿、音感的には、馬場だったと思われます。馬の乗り換え場ですね。 今度は弁慶ゆかりの坂です。時代背景がもういろいろありすぎて、笑えます。 武蔵国熊野神社 谷保で南武線と交差しました。 日野バイパスを越えたら獅子宿でした。こちらの時代背景は天暦元年村上天皇の時代とのこと。 甲州街道をしっかりトレースしたのはこの谷保天満宮まででした。帰りの問題もあるので、ここで日野方向に折れました。この後道に迷いました。 谷保天満宮は、鶏が放し飼いで、牛の坐像があったり、動物系の信仰を感じました。 谷保まで13kmで、休憩を1時間入れて、3時間です。歩行系のここまでの記録。 迷いながら石田大橋で多摩川を渡りました。ここまで来ると多摩川の川幅は下流で小さい頃見慣れた景色の半分以下でした。 国立市と日野市の多摩川の真ん中で境界線です。現代の国境ですね。 多摩モノレールが見えてきました。ここで国道16号線とお別れします。次回はこの日野万願寺から再開となります。 多摩モノレールをたどって高幡不動までたどり着きました。さすがに初日であまり準備してないので、左足が靴ズレのようで痛いです。もしかして、後半杖を右側で使ったからなのか?これ検証が必要です。 今日、3つ目の観光スポット・高幡不動です。しっかり旅の祈願をしました。 幕開きが近藤勇でしたが、こちら日野は土方歳三の地です。ふたりにあえて感激です。ちなみに今年延期になってる「燃えよ剣」の映画公開があるので、日野市は期待してるはずです。無事にヒットします様に。 期待の証、親善組の辞世の句を集めた句碑がありました。みんな辞世の句をひねるくらいの学はあったんですね。 旅の初日が終わりました。奮発して、高幡不動参道のうなぎ屋で、美味しいうなぎをいただきました。今日の経験から、すこし装備や計画を立てて臨もうと思います。この次はもう八王子から高尾で山登りが入るかもしれないので。 #司馬遼太郎 #東海道五十三次 #甲州街道 #街道をゆく ご愛読いただきありがとうございます。 テーマごとにマガジンにまとめていますので、他の気になる記事も読んでいただければ幸いです。 サポート