パートタイム案件の獲得の仕方
Q太郎です。記事を投稿するとスキを押してくださる人がいて嬉しいです。Twitterでもノウハウを呟いているので、ぜひフォローをお願いします。
と、Twitterでも投稿した内容の週3などパートタイム案件の獲得の仕方について書きます。
既存案件の稼働日を減らしていく
稼働の減らし方はエンド直案件であれば、結構簡単です。
週5でバリューを出しまくります。
そして、週4でも週5と同じくらいのバリューを出せるようにします。
そんなことができるのか?と言われれば、難しいですができます。
そのサービスの複雑な業務知識をしっかり理解して、プロジェクトのソースコードを頭の中に叩き込めば、体が慣れて早くソースコードが書けるようになります。
まぁもちろん物理的に時間がないとアウトプットが出ないものもあると思いますが、多少の残業などで乗り切って、週4でも単価に見合った十分バリューが出てるなぁと感じてもらいましょう。
こうすると、先方は週4で出ていくお金が減っているのに、開発速度は変わらないという印象を持つと思います。
流石に出るバリューは減るが、プロジェクトの中に留まってレビューをしてもらうだけでも価値が発揮できるのであれば、週1でも週2でも残ることはできるでしょう。
稼働日を減らしていく戦略では、自分の代わりのエンジニアが生まれれば、そこでコスパが悪くなるので、ずっと長く薄く稼働するというのは難しいと思います。
新規案件で提案する
週4でも週5でもフリーランスエンジニアの場合、そこまでマネジメントや開発スピードが変わらないことを知っているクライアントは週4で提案してもOKが出ます。
エージェントを通す際も週4までならギリギリ案件を持っています。そもそも120時間〜160時間を精算ラインで交渉してもらうのも良いでしょう。
週3案件は副業案件を多く扱ってるエージェントであれば提案してくれます。しかしながら、そんなに数が多くないのが現状です。
週3以下の案件は自分が週3でもバリューを出せることをイメージできる人に説得してもらうのが早いので、紹介が最も効率が良いです。(営業の仕方については以前書いたnoteをご参考ください。)
また、紹介じゃなくても、Twitter経由でエンジニアを募集してる人に連絡するのも良いでしょう。
技術ドリブンではない新規事業や保守フェーズに入ったアプリをメンテしたいがエンジニア工数を社内リソース的に避けないなど、さまざまな事情で週2案件などもあるにはあります。
ただ、エージェントさんからすると数も少なければ手数料も少なくなる案件をやるメリットがそこまで大きくないですね。
技術顧問的な案件を受ける
経営層やリードエンジニアへの組織や戦略に関する技術顧問や、特定のライブラリやクラウドインフラ、設計の知見を活かしたアドバイスや作業をする技術顧問の二つがあります。
これらも週1程度の稼働に収めることができるでしょう。
(しかも結構高単価をもらえると思います。)
前者はネタが枯渇したら、終わるプロジェクト的な案件になります。経営課題はどんどん高度化していくので、自分の引き出しにないアドバイスはできなくなっていきます。
後者はコードを書く限りネタが枯渇しないので、長く続けられるというメリットがありますが、メガベンチャーでそのポジションを狙うのは大変ですので、戦略を持って頑張ってください。
副業やパートタイムはクライアントの負担になる
パートタイムになると、マネジメントする側のクライアントがいつでもミーティングを組めなくなってしまいます。結構、ここがネックになってしまうことが多いです。会議体をうまく運営できている組織は、リモートワークが得意なのと似ているかもしれません。
クライアントの負担になってでも、あなたが週2や週3の稼働にしてでもバリューを発揮してもらいたいと思ってもらえますか?
もしくはクライアントの負担にならないように、自ら先回ってプロジェクトに貢献できますか?
この辺りの問いにしっかりYESと答えられるエンジニアになりましょう。結局、必要なのは技術力です。
まとめ
稼働を減らしたい人は、既存の案件で最強のバリューを発揮できるなら、稼働をへらす交渉をする。
新規案件の場合はまずは週4から入ることを目指す
技術顧問など高次元の内容やライブラリアップデートやインフラなど業務知識に大きく影響されない仕事を探しましょう
いずれにせよ、技術力は大事。
また、次の記事もお楽しみに。
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