居場所づくり〜朝ランで強く再認識した私の夢

ここ20年近く、走れる時はできるだけ朝ランニングしている。その時の感覚で、走るコースも走る長さもペースも決めている。

自然を感じるコースが好きで、ほぼ必ず、山道がコースに入る。松本市は小さな盆地なので、市街地に住んでいるけれど、我が家からほんの数分走ると山に入れる。

なぜ朝のランニングが続いているのか。
まずは、とにかく汗をかくことが好き。
朝の空気を全身で感じるのが気持ちいい。
あとは、毎朝いろんな発見があるのも、やめられない理由の一つだと思う。
空の色、肌で感じる風、空気の匂い。朝いちばんに五感を全開にできる。
今朝は西の空の満月におはようと言いながら走り始めた。
近くの山(いくつかお気に入りがある)に登ると、街より先に朝日を浴びて赤く染まる北アルプス、雲海を眺めたり、キツネや鹿、カモシカやリスに会うことがある。
本当に、同じ日、同じ感覚はひとつもないんじゃないかな。

つい走ってしまうコースがあって、今朝もそちらを走った。そこはとにかく空が広くて、いい匂いがして、空気が美味しくて、気持ちがワクワクするところ。
ここに住みたいなあ。って、近ごろ強く思ってる。
今日は、田んぼの間を走りながら、つい手を合わせて祈ってる自分がいたよ。何を想ってたかというと‥

大きな居間のある家で、駐車スペースもしっかりあるからたくさんの人が気軽に集う場があるといいな。広い庭があって、焚き火を囲んで語らったり、時には裏の山に行って秘密基地作りをしたり‥子どもたちはのびのび遊んでる。
大人も子どももふらっとここに遊びに来て、笑顔になる。元気のないときは、ここで癒されて、話をして、安心感と前に一歩進む勇気をもらって帰る。

一緒においしいお昼ご飯や夕ご飯を食べる。
みんなで子育てする場。
それぞれの夢を堂々と語り合える場。
みんなが自分らしくのびのびと生きる拠点になるような、居場所が作りたい。

かまばの森に、屋根のある場所があれば、お泊まりできたり、寒い日や雨の日の活動の幅も広がるし、必要なときにいつでも行ける。遠くの人も呼べるようになるし、泊まりがけの活動もできるようになる。
そんな場づくりがしたいってずっと心の中で温めてた。
機が熟したら、きっと叶うと思って、日々のかまばの森の活動を少しずつ広げて深めているところです。

今年は、いい物件に出逢えますように!

昨年の振り返りはこちら↓


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