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生ハムとブロッコリーのクリームスパゲッティ
今回のポイント
スパゲッティの湯で時間は時間ぴったりに。
生ハムはいいものを。
クリーム系は、ソースの汁気、三倍で。
塩気は物足りないくらいで。
(前回のペペロンチーノと違うので、茹で汁も薄め、1%〜1・5%の塩の量で)
ワイン、茹で汁を熱いフライパンに入れるときは、火を止める。
あれば、柚子、レモンのピールで変化を
楽しく適当に!!!バケット、甘めのワイン、シャンパンがあれば尚良し!!
ちなみに、イタリアではクリーム系のパスタは、手打ちパスタを合わせます。
他のポイントは、前回のレシピを見てくださいね〜。
![](https://assets.st-note.com/img/1706658981488-uCFIPODTQV.jpg?width=800)
今回の材料(2人前)
スパゲッティ 200グラム
生ハム 6枚(多すぎるとしょっぱくなる)
ブロッコリー 4分の1個
バター 10g(適当。多くても美味)
玉ねぎ 8分の1個くらい
白ワイン 宴会で残ったものや、安いもので良い。
生クリーム 200ml
チーズ パルミジャーノ
できれば動物性脂肪分100%のものを。脂肪分35、47などいろいろあります。(単純に数値が多い方がコクがあり、少ないものは、あっさりします。)
分量外
スパゲッティを茹でるためのお湯 2ℓ(目安)
スパゲッティを茹でるための塩 20g(お湯に対し1%)
おいしくするという熱い気持ち。
作り方
1・塩を入れた水を沸かす。その間に材料を切る。
![](https://assets.st-note.com/img/1706663954500-yfSCsyYGo1.jpg?width=800)
生ハム
半分は重ねて、5ミリ幅に切る。
半分は仕上げに使うのでそのまま
![](https://assets.st-note.com/img/1706664789515-wGbdBao69W.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1706664940834-VqhUTk2p1e.jpg?width=800)
・ブロッコリー
房の根元に刃を入れパキパキ割ってきます。
小さめの方が、味は一体化し、大きければ、ブロッコリーの濃い味が味わえます。
・バター 適当に
・玉ねぎ 微塵切りです。ソースによって切り方が違います。
ソース(作り方)
![](https://assets.st-note.com/img/1706665326579-mwS4j4ZF1i.jpg?width=800)
フライパンにバター、玉ねぎを入れ火をつけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1706665796096-bqZ4vblaN6.jpg?width=800)
最初強火で、プツプツいってきたら弱火に。
玉ねぎが透き透ってきたら、、
![](https://assets.st-note.com/img/1706665988151-Km6cL23cqX.jpg?width=800)
切った生ハムを入れ、火を消します。
ここで炒めすぎないように
![](https://assets.st-note.com/img/1706666135232-8FSmit4dus.jpg?width=800)
必ず、火を止めてから白ワインを。
ワインを入れるのは
香り、酸味を出すためです。
クリーム系は飽きやすいので、酸味が重要になります。
ないときは、日本酒でも合います。
これは、濃く、甘み、香りです。
ここで重要なのは、火を止めてから水分を入れること。
火を止めずに水分を入れると、油が霧状になり火がつきます。
こうなったらもうおしまい。。。
油に火が回った味しかしません。。。
修行時代に得意げに火を出し、怒られたのはいい思い出です。
フランベとは違います。
![](https://assets.st-note.com/img/1706666393288-uDfG9ajkAk.jpg?width=800)
再び火をつけ、水分がトロッとするまでアルコールを飛ばします。
アルコールが残ると、苦味などになるため、とろっとするまで詰めてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1706666834291-HkQyE9g718.jpg?width=800)
また、火を止めて生クリームを入れます。
沸騰させ5分くらい弱火で煮ると味が一つにまとまってソースにとろみがついてきます。
シェフの中には、最初の生クリームの量を増やしソースが半分になるまで詰める方や、薄めに仕上げ、チーズでとろみを出す方、コーンスターチでとろみを出す方などいて、どんなパスタにしたいかで調理を変えます。
ちょっと薄めに、塩で味を整えます
(仕上げに生ハムを乗せたり、チーズをかけるので、)
![](https://assets.st-note.com/img/1706667489869-dpnXJon3c2.jpg?width=800)
ソースの火を止めて
パスタを入れていきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1706667581188-YJXy6852qX.jpg?width=800)
今回、時間は表示ぴったりでいいと思います。
クリーム系は、少し柔らかい方が美味しいと思います。
元々手打ちを使うので、、
そして、修行時代、
そう教え込まれたので、恐怖が染み込んでいます。
もう自分を変えられません。
好みなので、硬めが好きな方は、1分くらい早めでも美味しいです。
皆さんは自由に料理を楽しんでください。
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タイマーが、残り時間1分になったら、
ブロッコリー投入&弱火でソースを温めておきましょう。
日本人は、具の食感も楽しみたい方が多いので、このくらいですが、
イタリアでは、野菜はクタクタに煮ることが多いです。
野菜をクタクタに煮たスープや、
クタクタブロッコリーをさらに潰して和えたパスタなんかは、すごく美味しいですよー。
いつか、レシピ載せますねー。
![](https://assets.st-note.com/img/1706668201935-92dRc6Huyu.jpg?width=800)
パスタの汁気を切って、フライパンへ。
優しくあえて、汁気、塩気を調節
クリーム系はボソボソになるのが早いので残す水分を多くします
ここで、チーズを入れて、とろみとコクを出す場合もあります。
今回はさっぱり食べたいので、このまま。
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深いお皿に持っちゃったので、わかりづらいですが、
パスタを平らなお皿に盛ったあと、3センチくらいソースの輪ができるくらいの水分量だと最後まで食べやすいです。
あとは、、
急いでチーズをすりおろし、残りの生ハムをちぎり、黒胡椒をたっぷりかけて、、
召し上がれ〜。
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