ナンピン幅とLotを自分で設定できるMT4用EA Ma様用 金額決済追加バージョン
ご依頼いただいたナンピン幅とLotを自分で設定できるMT4用EAのアップデートバージョンです。
基本バージョンはこちらです。
概要
ナンピン幅とLot枚数のパラメータで変更するだけで、ナンピンEAを作って検証できるEAです。
主に、MT4でパラメータを触るくらいのバックテストはできるけど、MetaEditorでMQLプログラムをゴニョゴニョ触るのは苦手な人向けです。
つまり、Lotを指数関数的に増やしたり、指値幅を色々変えて、バックテストを組むことができます。
ポジションがない状態で自動エントリーするので、複雑なエントリー条件は設定できません。
個別にエントリー条件ありのEAも作成していますので、相談などありましたらTwitterにDMください。
注意事項
前回からの変更点
① ナンピン数を15個から20個に変更
ナンピン設定できる数を15個から20個に増やしました。
以前のEA と同じように、パラメータを0にするとナンピンしません。(上記の場合、B_Lot_15以降はエントリーしません。)
② ポジション数に応じた固定金額決済
以前のEAは、ポジション数にかかわらず、固定金額(100円とか10円とか)の利益額で決済する設定になっていました。
今回、フォロワーさんからの提案で、ポジション数に応じた決済を導入しました。
1ポジなら10円、3ポジなら30円みたいに設定することができます。
10ポジなら、マイナス200円みたいな、逃げの決済を仕込むこともできます。
上記のパラメータの場合、Posi_1はプラス1円で決済です。
証拠金が円なら1円。ドルなら1ドルです。
10ポジ目以降は10円で決済するようにしたければ、Posi_10以降を10で設定します。
③ tick切り替わりでの決済残しがあった場合、次のtickで決済
以前のEAでは、複数のポジションを保有した状態でtick切り替わりが早い場合、決済が完了せずにポジションが残ってしまう現象がありました。
こちらに関して、ロジックを組みなおし、tickが切り替わってもポジションが残っている場合は、残りの決済を行うように設定しました。
実際に動かしてみたバックテスト結果
2022年10月の1か月間の結果です。パラメータは適当です。開始証拠金は1000ドル。
緑のラインが含み損なので、途中何度も死にかけているのが分ります。
うまくいけば400%くらい稼げるのでしょうが、設定を間違えばロスカットされます。ちなみに、私は同様のナンピンEAでロスカットを食らっていますす。
以降は、アノマリー投資のEAしか動かしていません。
とはいえ当EAは、簡単にナンピンを作って検証できますので、コードを書いたりするのが苦手な方には最適かなと思います。
では、以下から有料パートです。
有料部分には、EAのコードとダウンロード可能なEAのファイルを置いています。
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