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サインインジケータのサインを元にエントリーして決済するEA MT4用 ナンピン可能 (らせん様ご依頼)
お疲れ様です。先日ご依頼いただいたサインインジケータに対してのエントリーEAが完成しましたので、ご確認をお願いします。
サインインジケータに関しては、お教えいただいたサインインジケータではなく、自作のサインインジケータにて、サインの取得から自動エントリー、決済まで問題なく動作することを確認済です。
当EAは特定の方からのご依頼内容ですが、他の方も閲覧・購入可能です。サインインジを利用しているが、手動エントリーが面倒。少しずれるからナンピンさせたい。決済を金額決済で自動化したい。といったツールをお探しの方がいらっしゃいましたら、ご利用ください。
なお、不明な点や追加提案やご依頼などございましたら、お気軽にDMを送ってください。
https://twitter.com/python_btc_bot
注意事項
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ご依頼内容
・某サインインジケータのサイン点灯時にエントリー
・エントリーはロング、ショート、両方をパラメータで選択
・ナンピン幅、ナンピンLot数に関しては自由にパラメータ設定
・固定利益額による決済(ナンピン回数による可変方式)
・MT4
・口座残高による複利設定
・決済ラインの表示
① サイン点灯時のエントリーについて
他のサインインジケータを使用された際にも応用できるように、サインの種類や色をパラメータにて選択できるようにしました。
インジケータによるサインは以下の方法で取得することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1706306165636-1fB8wIiYVO.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1706306234901-dMEbUb5VAd.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1706306284074-lfkZuQleq9.png)
上記のように、サインの色とオブジェクトコード番号が分かれば、EAよりサインの点灯を取得することが可能です。オブジェクトコード番号とは、▽や◎などのサインの形を示すコードのことです。
最も簡単にサインを取得する方法は、サインのオブジェクトの名前を取得することなのですが、サインインジごとに名前の付け方はマチマチであり一貫性がありません。(時間やバーナンバーなど作者都合で決められていることが多い。)他のサインインジにも応用することを考え、色とオブジェクト番号から設定する方法を採用しました。
パラメータとして、以下のように設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1706307443716-h4DxOJhuqY.png)
なお、当EAは1つ前の足の確定時に表示されたサインを元にエントリーします。現在足のサイン点灯に対してのエントリーは不可です。
![](https://assets.st-note.com/img/1706306591654-VyE3Oshstw.png)
② エントリーはパラメータにて3種類から選択可能
![](https://assets.st-note.com/img/1706307685045-i6AbjFLz7n.png)
戦略に応じて、「買いのみ」、「売りのみ」、「両建て」の三種類から選択してください。買いのみだと買いのサインに対して、ロングエントリーしか行いません。両建ては、買いと売りの両方のサインでそれぞれエントリーを行います。
![](https://assets.st-note.com/img/1706307806971-CNe4d6aPgd.png)
サインに対して、どちらかを選択ください。
「全サインでエントリー」は、ポジションを保有していてもサインでエントリーを繰り返します。
「最初のサインのみエントリー」は、ポジションが無い状態でのみエントリーを繰り返します。ポジションを保有した後は、決済されるまで次のポジションを持ちません。
サインに対しては、成行にてポジションを持ちます。
③ ナンピン幅、Lot数に関して
![](https://assets.st-note.com/img/1706307998896-oShs6i7l1e.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1706308074016-4uNHuqu2uN.png)
ナンピンを行う場合、パラメータにて1ポジずつLot数と幅を設定可能です。ナンピン幅を10とした場合、一つ前のポジションから10pips離れた位置に指値注文がされます。
ナンピンが不要な場合や、ナンピン本数を減らしたい場合は、B_Lot_3の部分のように、Lotの設定値を0にすると指値エントリーはされなくなります。
ショートも同様に1ポジずつ設定可能です。
④ 固定利益額による決済
![](https://assets.st-note.com/img/1706308356786-eD7VdLiFCN.png)
パラメータにて固定利益額を設定できます。1ポジの場合、2ポジの場合など設定可能です。
証拠金がJPYでも、USDでも対応するように設定しています。
⑥ 口座残高による複利設定
![](https://assets.st-note.com/img/1706310953179-m3ManpBiL1.png)
「複利機能を利用するかどうか」をTrueにした場合、「基準となる証拠金」、「複利させる金額幅」を設定していれば、自動でLot数が変化します。
上記のように基準となる証拠金が5万円、複利させる金額幅が1万円、初期設定のLot数が0.1Lotの場合、口座残高が6万円を超えた後のエントリーに関して、Lot数は1.2倍の0.12Lotに変更されてエントリーされます。
6万円 ÷ 5万円 = 1.2倍
0.1Lot x 1.2倍 = 0.12Lot
次は7万円になると1.4倍の0.14Lotから始まるようになります。お好きなように設定、使用してください。
⑦ 決済ラインの表示
![](https://assets.st-note.com/img/1706308707645-bnwejlZHAP.png)
保有ポジションから固定利益額までを計算し、チャート上に決済ラインを表示します。複数ポジションであっても、決済される価格を視覚的に把握することができます。
以上、ご依頼の内容と相違無いかご確認をお願いします。
問題なければ、有料部分にお進みください。EAのファイルをダウンロード可能です。
その他、ご質問や追加ご提案などありましたら、DMにてご連絡ください。
よろしくお願いします。
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