彼女の未来はたぶん凄い

偏差値70の超進学校に行っていた親戚の女子高生Nちゃん。
やっぱり彼女はただ者ではなかった。
この春から晴れて女子大生になったのであるがなんと進学した先は短大。
超進学校に通っているなのに何故に短大??
これから受験勉強が本番になる同級生を横目に夏に推薦枠の論文と面接だけで早々と進路を決めたみたいです。
超進学校なのに受験戦争から早々と離脱するってのは本人も凄いけど親の理解も凄いと思う。普通なら超進学校の理数科に通わせていて有名校に入れるだけの勉強が当たり前に出来ている我が子に進路先は一切期待しない両親共々の考え方もなかなか一般的じゃないよな。
両親とも賢かっただけに学歴とか期待していないのかなぁ
話を聞いてみると「女の子は勉強なんて全く出来なくてもいいんですよ、普通に常識ある生活が送れれば」だそうです。「Nちゃんは勉強は出来るけど遅刻魔で普通の行動が取れないですから・・」との事。
やっぱり受け入れる側の学校も面食らったみたいで面接時に「どうしてこの学校なんですか?」ってしつこく聞かれたみたです。そりゃそうだよな超進学校に通っていながら受験しないで短大に推薦で進学するんだからどう考えても何かあるよなって学校側でも思ってしまう。そうは言っても短大である理由はあるみたいで栄養士の資格を取ってから管理栄養士の資格を取る事だそうだ。4年生の大学に行くと栄養士の資格取るのには4年掛るけど短大だと2年で受験出来るし栄養士の資格を取った後の管理栄養士を取るにはから短い方が楽じゃんって言われました。
ある意味理にかなっているのに驚愕!!
「通う短大にこだわりとかなかったの?色々選べたんじゃないの?」って聞いたらその短大に決めた理由はは単に家から一番近いから通学しやすいかなぁって、あと街中にもちょっと近いし「それだけ??」って聞いたら「そう」だって言われました。
冬休みからアルバイト始めたらしいのですがそのアルバイトも警備員。
普通の女子高生があんまり選ばないアルバイトです。

あんな思考で生きて生きたかったと羨ましく思った。

しかも最後のオチとして年末の数学のテストは学年トップだったって・・
高校の先生は彼女に受験させれば進学率稼げたのに悔しいだろうなぁ

でもやはり女子大生になってもやっぱり遅刻はしているみたいです。
私みたいに勉強が出来ない学生だった人間からしたら彼女は超人です。

2015年08月05日公開:2022年4月24日ShortNote閉鎖につき転載。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?