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世界最強の貯蓄術。旦那さんには恐怖!

我が家では、最強の貯蓄術によって、あっという間にハワイ夫婦往復1週間滞在旅行代金が、貯まりました。

その訳は、その名も「世界最強500円貯金術」の実践にあります。この貯金術の考案と徴収管理は家内です。徴収される側は、もっぱらになります。

色んな徴収方法があるのですが、基本は、オナラ罰金制度です。これが一番多くて容赦なく取り立てられます。

要は、オナラをして直ぐに「失礼!」と言わずにいて、家内が音聞いてから先に「500円!」と言われると、アウトとなり、徴収となります。

「失礼!」「500円!」が同時の場合には、徴収されます。それと、徴収する家内の権限は絶大で、 

徴収された後頭に来て、こそっと「クソ~、、、」など呟いてしまいますと、反省してないとみなされ、追徴金として、1,000円が徴収されます。

「今。手持ちないから後で必ず払います」などの言い逃れは一切通じず、後々倍返しの過剰な追徴金額となって跳ね返ってきます。

ある時は、納税をしぶりにしぶった結果、頭に来た家内が怒って、500円が一万円になったこともありました。

他にはテレビの音量が、30を超えるごとに100円徴収されます。家内が帰って来て音量が例えば35だったとすると、1x5=500円の罰金が課されます。

どんどん徴収が進むのをいいことに、日々新たな罰金対象が増えてます。それもある日突然一方的に宣告されます。

トイレの紙流し忘れは1,000円、隠れて飲んだハイボール缶が見つかった時は、無断飲酒罰金として、なんと一万円か徴収されました。

先日つい口が滑って、「儲かっていいね」と呟いてしまいましたら、即一万円で御用となりました。納めるのはもっぱら私だけで、家内は全く払う事はありません。専制君主、独裁政権が自ら独断で決めた罰金制度ですから当然といえば当然です。

何とかこの罰金制度から逃がれる術はないかと日々模索してますが、妙案出ずに、今も支払い続ける毎日です。

お陰様で、ハワイに直ぐにでも行けることとなり、それはそれで嬉しいですが、何か腑に落ちません。旦那さんの皆さん。くれぐれも日々お気をつけてお過ごしください。

どなたか、この悪夢の罰金制度から逃れる術ありましたら、アドバイス頂けますと幸甚です。

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