社内研修をやるときのポイント
下記にも書きましたが、全社のOAスキル向上みたいなことを目的に、社内で研修の講師なんぞをやったりしてきました。それも結構たくさん。
そこで、情シスとして社内研修をやるときに気を付けたいポイントを書いてみます。
業務に直結する実習を入れる
一番気を付けていたのはここです。オトク感を出したかったので、参加者の業務にできるだけそのまま使えるような練習問題や課題を用意していました。内容によっては事前に参加者にヒアリングして課題を作りこんだり。
詳細テキストは事前配布しておく
次にこれです。当日の進行用のパワポといわゆるマニュアル的なものは分けて作成して、マニュアル的なものは基本、事前配布することにしています。事前に目を通してもらった方が理解も早いです。
時間は有限ですから、先にやることはわかっていたほうがよいですよね。
ただ、当日の進行については、参加者によって入れ替えたり微調整したりもしていたので、これは当日配布としていました。
参加者の目を見てプログラムを微調整する
これも気を付けたいポイント。結構参加者によってレベルが違ったりするので、事前にリストを見て内容も調整するのですが、それでも当日すごく理解が悪そうなときには、ゆっくり話したり確認タイムを取ったり。
あと、「疲れているなあ」みたいなときには、途中で5分くらい休憩を入れたりとか多少臨機応変にやっていました。
逆に優秀な人ばかりの場合はトークは早めに終えて実習を多めにとって個別相談に答えたり。
5分早く終わる
これが最後のポイントです。社内だからこそ、5分早く終わる。ちょっと早く終われば余裕が生まれて、最後に振り返ったり、講師に質問したりする時間ができます。アンケートもしっかり書いてもらえます。
ちょっとしたことでこういった研修の満足度は変わってきます。ここでユーザと仲良くなっておくと、別のところでその人脈が生きたりして、せっかくなので有効に生かしていきたいですね。
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