芸能詐欺師集団にご用心!②

前回の、芸能詐欺師集団girls style/mens styleの記事が好評を博しているので、追撃第2弾!

私、GSMSの始まるはるか前に、一味のボス、富山周平の主催するオーディションに参加したことがあるんです。

場所は駒込のスタジオで、参加者は10数人程度。ほかの参加者は、残念だけど、素人のカラオケレベル。
富山と子分どもが、エラソーにダメ出しするのですが、私が、オリジナルの代表曲『日本に捧げるロマンス』を熱唱したところ、ぐうの音も言わせなかった。

後日、新宿の喫茶店に呼び出され、開口一番、「ああ、変なイベンターか」と。失礼な。

奴が猫なで声で「メジャーはいいところだよ~好きなことだけしてお金が稼げるんだよ~」というのですが、私、CCBの関口誠人さんから、メジャーがどんだけきついところかさんざ聞かされていたので、関口さんの名前を出さずにそのことを言うと、「じゃ、永遠にしょっぱいイベントやってろ」と。

現在、奴のイベントがどれだけお寒いものか、知人づてで聞いているのですが、どっちがしょっぱいイベントなんだか。こちとら、現在トップクラスにいる地下アイドルを育成した実績があるんだぞと。

実際に富山と会った印象は、まさに、『胡散臭いという単語が服着て歩いている』というものですが、本物の大物さんと会ったことのない人は、あれがまさに大物さんと勘違いしてしまうんでしょうね。あんなチンピラに騙されないようにしましょう。

GSMSに限らず、芸能詐欺師が蔓延する背景として、現在のインディーズ芸能界の構造的問題が挙げられるのですが、こちらに関してはまた今度。

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