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【MHW:IB】狩猟笛ギャラリー⑳・煌黒龍・黒龍編

今回は狩猟笛ギャラリー最終回、煌黒龍アルバトリオンと黒龍ミラボレアスの素材で生産できる狩猟笛を紹介します。

※武器性能についての評価はありません

煌黒龍派生型

064001 煌黒龍

煌黒の風琴→煌黒琴アルリゼ

煌黒龍アルバトリオンの龍属性を持った狩猟笛です。
風琴ふうきん」とはオルガンのこと。「アルリゼ」の「リゼ」は……「リジェネレーション(再生)」とかでしょうか。

064002 煌黒龍

角や翼など、様々な素材を組み合わせた狩猟笛です。
「風琴」とある通り、オルガン、特にパイプオルガンをイメージしたものだと思います。「楽器の王様」と称されることもあり、禁忌のモンスター武器としてピッタリですね。
オルガンというと、同じく鍵盤で演奏するピアノとほとんど同じなんじゃないの?と思いますが、実はけっこう違います。
まず、パイプオルガンは鍵盤が4段もあります。それだけでもかなり多いのに、足の方にも鍵盤があります。両手両足を使って演奏する楽器なんですね。
また、ピアノと違って鍵盤を叩く強さでは音の大きさが変わらず、音の強弱をつけるにはペダルを踏んで調節する必要があります。
他にも「ストップ」と呼ばれる音色の選択機構など……ちょっと難しくてわかりませんでしたが、とにかくパイプオルガンは大掛かりで複雑な楽器のようです。本来ならハンター1人が片手で背負って振り回せるようなものじゃないんですね。

武器を見ると、トゲのように伸びた甲殻には穴が空いています。これがパイプなんでしょうか。
パイプオルガンはパイプ一本に1音なので、この武器は12種類くらいの音を出せることになりますね。
……もちろん、実際には謎の技術でもっと多くの音が出せます。工房すごい。

音色はアルバトリオンの戦闘BGM「殷々たる煌鐘の音」のアレンジです。パイプオルガンの響きが荘厳です。

とげとげしいデザインの狩猟笛でした。

黒龍派生型

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ミラメノス→ミラメノスアギカ

黒龍ミラボレアスの龍属性を持った狩猟笛です。
メノス」はスペイン語で「マイナス」という意味だそうですが、英語版の「menace」だと「脅威・威嚇」という意味になるようです。
アギカ」はどういう意味なんでしょうか。「マギカ」ならイタリア語で「魔法の」という意味になりますが……。

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ギター型の狩猟笛です。
弦は4本なので、エレキベースですね。もっと民族楽器みたいなものが来るかと思ったら意外と現代的でした。

ヘッドは甲殻、ボディは角を2本つなげたもの、ピックガードのあたりは胸殻と、色々な部位が使われていることがわかります。
卵型のピックガードは、「ミュージックマン」というベースに似た特徴ですね。もしかしてモデルにしていたりして。
ちなみに、エレキギターに特徴的なネック側に2本角が伸びたような形は、持った時のバランスや高音部を弾きやすくするためにできた形なんだそうです。ただかっこいいからって訳じゃなかったんですね。

音色はミラボレアス戦闘BGM「舞い降りる伝説」にベースを追加したものです。どこからともなく聞こえてくるコーラスは要注目。

禍々しくもかっこいいデザインの狩猟笛でした。


以上、煌黒龍、黒龍派生型の狩猟笛を紹介しました。音色はどちらもラスボスっぽい荘厳なメロディなので、一度ぜひ聴いてみてください。
本記事で狩猟笛ギャラリーは最終回となります。……本当に「笛」だったの、この中でいったいどれくらいあったんでしょうか。
また、本記事をもってMHW:IBの重ね着可能な固有デザイン武器(とストームスリンガー)の紹介をすべて終えたことになります。
よろしければ他の記事もぜひ見ていってください。
読んでいただきありがとうございました。

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