【MHW:IB】狩猟笛ギャラリー⑲・金獅子編
今回は金獅子ラージャンとその特殊個体の素材から生産できる狩猟笛を紹介します。
※武器性能についての評価はありません
金獅子派生型
電電太鼓→電電太鼓【雷轟】
金獅子ラージャンの雷属性を持った狩猟笛です。
「でんでん太鼓」は、日本の伝統的なおもちゃで、小さな太鼓に玉をくくりつけたヒモと持ち手の棒をつけたものです。棒を軸にしてくるくる回すと玉が太鼓を叩いて「でんでん」とかわいい音を出します。赤ちゃんをあやす時なんかに使うみたいですね。
打楽器型の狩猟笛です。
ラージャンの角のなかでも極太のもの、それの中身をくり抜いたものを3本束ね、断面に毛皮を張って太鼓にした贅沢な逸品です。
3本の角は真っ赤なしめ縄で束ねられています。蝶々結びされていて、すこし花束にも見えますね。
鼓面の模様は「三つ巴」ですね。日本では古くからある図案で、由来には諸説あるようですが、現在では武神である八幡神の神紋として用いられていたりするそうです。また、太鼓に描かれた三つ巴紋は雷の意味を持つそうです。ラージャンにピッタリのマークですね。
音色はラージャンの戦闘BGM「黄金の鬣」のイントロ部分のアレンジです。中東の弦楽器「シタール」が印象的です。打楽器から弦楽器の音が出ます。
勇ましいデザインの狩猟笛でした。
金獅子派生型改
鬼神電鼓【緋ノ魂】
激昂したラージャンの雷属性を持った狩猟笛です。
「緋ノ魂」は素材である「ラージャンハート」のことでしょうか。まさしくラージャンの心臓のことで、特に強靭な個体からしか手に入らないんだとか。鼓面の巴紋も赤く染まって武器の名を体現していますね。
角を包む金色の毛はボリュームアップしてすごいことになっています。天高く逆立っていて、納刀時の姿を後ろから見ると激昂状態のラージャンとほとんど一緒ですね。
しめ縄も赤と黒の二色になりました。力強く動きのある独特の結び目は、歌舞伎の「仁王襷」をイメージしたものでしょうか。
「荒事」という種類の演技に登場する人物がつけるタスキで、「力」の象徴でもあり、登場人物が超人的な豪傑であることを表すそうです。
音色は原種武器のものに中東の葦笛「ネイ」を追加したものです。笛の音はいったいどこから……?
ラージャンの勇猛さを表現した狩猟笛でした。
以上、金獅子派生型(改)の狩猟笛を紹介しました。縁起がよさそうなデザインでしたね。
次回は狩猟笛ギャラリー最終回、煌黒龍アルバトリオンと黒龍ミラボレアスの素材で生産できる狩猟笛を紹介します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?