【MHW:IB】軽弩ギャラリー⑤・惨爪竜編
今回は惨爪竜オドガロンと、その亜種の素材から生産できるライトボウガンを紹介します。
※武器性能についての評価はありません
惨爪竜派生型
宿命の火→業【カルマ】
惨爪竜オドガロンのライトボウガンです。
「カルマ」はヒンドゥー教や仏教によく出てくる言葉ですね。結果に対して原因となった行動、とでも言うべきでしょうか。
良いことをすれば良い結果が、悪いことをすれば悪い結果がやってくるという感じの考え方ですね。要は「自業自得」というやつです。
外見は太めの猟銃といった感じですね。オドガロンの皮の模様が炎を想起させます。
横についた金具から、これはフリントロック式と呼ばれる仕組みの銃だとわかります。
フリントロック式はその名のとおりフリント(火打ち石)を用いた点火方法です。ハンターの左手のちょうど真下のあたりに、金色の「撃鉄(ハンマー)」がありますが、よく見ると火打ち石が挟まれているのがわかります。
仕組みは以下の通り。
引き金を引くと撃鉄が降りて、その先でピョコンと起き上がっている金具、フリズンとぶつかります。
ぶつかった際、火打ち石によって火花が生じますが、それと同時にフリズンがぱかっと開きます。開いた先には火薬が詰められていて、そこに火花が引火して無事着火、というわけです。
火縄銃などと比べると、操作が簡単な点、他人に引火する心配がなく安全な点、雨の中でも使える点などが特徴で、17世紀ごろに流行ったそうです。
各オプションパーツはこんな感じ。
ロングバレルをつけると、ギザギザの爪が付きます。
なんだかオドガロンが手のひらで支えてくれているみたいですね。
サイレンサーをつけると、牙がつきます。
まるでオドガロンが吠えているようです。サイレンサーなので吠えられたら困るのですが。
ロングバレルを前から見るとこんな感じ。
爪は4本ついているんですね。
おどろおどろしい雰囲気のライトボウガンでした。
兇爪竜派生型
冥府の銃火→死霊【ゴースト】
ゴースト。
「ゴースト」で思い出したんですが、最近「幽霊の寿命400年説」という話を耳にしました。
いわく、「関ヶ原の亡霊の目撃霊が近年激減している」だとか、「原始人の霊を見たことがない」だとか、「もし幽霊に寿命がなければ霊界はとっくにパンクしている」だとか。
オカルト業界ではわりと有名な話だと聞きましたが、私はちょっと懐疑的です。だって幽霊ってモノすり抜けるじゃないですか。きっと彼らって物体じゃないんですよ。物体じゃないものに空間の概念を適用して、「幽霊がぎゅうぎゅう詰めになっちゃう!」ってちょっとおかしくないですか?霊界だって全然まだまだいけると思うんですよ!
それに「幽霊を見なくなった」って言いますけど、それって「見えなくなった」の間違いじゃないですか?ホントに霊感あるんですかね〜……なんて、そういう私はこれっぽっちも霊感ないんですけどね。へへ。
……話が完全に逸れてしまいました。ライトボウガンの方を見ていきましょうか。
業【カルマ】改を兇爪竜オドガロン亜種の素材で強化するとこの色合いになります。
亜種カラーになって、落ち着いた色合いになりましたね。撃鉄も銀色になって、シックな感じです。
しかし、オプションパーツを付けると雰囲気は一変。
不気味な色の爪が現れます。まるで手招く悪鬼の腕のよう。
うまく扱わないと、この武器に憑いた「ゴースト」に取り殺されてしまうかも……なんちゃって。
暗い怨念を感じるライトボウガンでした。
以上、惨爪竜、兇爪竜派生型のライトボウガンを紹介しました。猟銃型で人気がありそうなデザインでしたね。
次回は恐暴竜イビルジョーとその特殊個体の素材から生産できるライトボウガンを紹介します。
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