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【MHW:IB】スラッシュアックスギャラリー⑤・蛮顎竜編

今回もMHWの武器を紹介していきます。今回はアンジャナフとその亜種の素材から生産できる剣斧について見ていきます。

※武器性能についての評価はありません

蛮顎竜派生型

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フラムエルシスカ→蛮顎剣斧フラムシスカ→蛮炎剣斧ロギンシスカ

アンジャナフ原種の火属性を持った剣斧です。「フラム」はドイツ語などで「炎」を意味します。「フラムシスカ」は5~8世紀にかけてフランク族というヨーロッパの部族が用いた投げ斧、「フランキスカ」からもじったものと思われます。「ロギン」はよくわかりませんが、ロギンシスカは英語版で「Lohenbeil」というそうです。「Lohen」はドイツ語で「燃える」という意味みたいです。
総じて「炎の斧」といった意味合いの武器名ですね。
耐熱性が高い紅色の皮が軸に張られていて鮮やかです。

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斧モードはこんな感じ。斧……?というよりトゲ付きの棍棒ですね。このトゲはアンジャナフの牙なんでしょうか。斬るというよりすり潰す使い方が合っているように見えます。峰の黒い羽毛は尻尾のものでしょうか。ふわふわで気持ちよさそうです。
こうして見ると軸がかなり太いですね。護拳もガッチリ鉄で補強されていてかなりゴツイです。
各所には武器を支えるカラフルなヒモが見て取れます。武器説明文によればこれは「まじないを施したヒモ」とのことで、素材に宿る荒ぶる魂を制御してくれているそうです。

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黒い羽毛に隠れてしまっていますが、ビンもちゃんとあります。

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剣刃は大ぶりな骨の刃。これだけ大きいと重さにまかせてなんでもスパスパ切れそうですね。
「刃のつなぎ目?そんなもの知るか!」とばかりに潔いまでのガタガタ連結部が印象的です。いっそ斧刃が鍔にも見えてきます。
持ち手近くの爪飾りもヒモとおなじように呪術的な意味合いがあるんでしょうか。

一見すると野蛮で粗野な印象ですが、細部に目を向けると原始的な信仰や知性が垣間見える不思議な剣斧でした。

雷顎竜派生型

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雷顎剣斧ドネルシスカ→蛮雷剣斧カーリシスカ

アンジャナフ亜種の雷属性を持った剣斧です。「ドネル」はドイツ語で「雷」という意味です。「カーリ」はよくわかりません。インド神話には「カーリー」という破壊の女神がいるらしいですが、あんまり関係なさそうです。
軸には頭部近くの皮を使っているようです。虎のような縞模様が印象的ですね。

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刃も羽毛も白くなってかなり引き締まった感じになりました。それでもゴツイのには変わりないんですが。
これだけ白いと氷属性っぽくも見えますが、まじないを施した青いヒモのおかげで雷の説得力を保っています。

原種から色が変わっただけですが、一気にスマートになった印象でした。


以上、アンジャナフ原種、亜種素材の剣斧の紹介でした。その名の通り野蛮ながらもどこかに知性を感じる面白いデザインだと思います。
次回は雌火竜リオレイアとその希少種の素材から生産される剣斧について紹介したいと思います。

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